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令和06年03月01日

脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の診療可能病院について

脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の症状等について

 脳脊髄液減少症は、脳脊髄液が漏れることにより、頭痛、頚部痛、めまい、耳鳴り、悪心、嘔吐、難聴など様々な症状が生じる病気で、「低髄液圧症候群」とも呼ばれています。
 しかしこの「脳脊髄液減少症」は、発症の原因や病気について専門家の意見が分かれており、治療法や診断方法もまだ確立されていないこともあり、一般にはあまり知られていない状況があります。

 こうした中で、多くの患者は、様々な症状で学校生活や日常生活に支障をきたし、周囲の人々の無理解ゆえ怠慢等の批判を受けたりして、大変苦しまれているという実情があります。 

脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の研究等について

 国では、平成19年度から「脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する研究班」が設置され、診断基準の確立や診療ガイドラインの作成に取り組まれており、平成23年10月には脳脊髄液漏出症画像判断基準・画像診断基準案が作成されました。 
 また、この疾患の治療法とされるブラッドパッチ(硬膜外自家血注入)療法は、平成24年6月に先進医療として実施されていましたが、平成28年4月からは届出を行い、一定の施設基準に適合することが確認された医療機関(※)においては、診療報酬改定に伴い保険が適用されるようになりました。

※「脳脊髄液減少症」の研究について(厚生労働省HP)  http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/nanbyo/100402-1.html

脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の受診可能な医療機関について

 保険診療として治療を受けられることをご希望である場合は、診断要件に加え、施設基準を満たし、地方厚生局に届け出があった医療機関での受診が必要になります。医療機関によっては予約や紹介状が必要になることがありますので、適宜医療機関にお問い合わせいただきますようお願いいたします。

【注意事項】
1 受診にあたっては、必ず、事前に医療機関にお問い合わせください。
2 診断や治療方法については、検査、治療については担当医師とよくご相談ください。
 3 脳脊髄液減少症(低髄液圧症候群)の受診可能な医療機関公表にご協力いただける医療機関がございましたら、健康推進課疾病対策班まで連絡願います。 

患者団体等リンク

認定NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会(旧名称 むち打ち症患者支援協会)

脳脊髄液減少症・子ども支援チーム

CSF JAPAN 脳脊髄液減少症ホームページ
CSF JAPANリンク

脳脊髄液減少症小児・若年者・学校関係者救済相談フォーム

 

 

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 健康推進課 疾病対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2334 
ファクス番号:059-224-2340 
メールアドレス:kenkot@pref.mie.lg.jp

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