ヘルピー協働隊通信vol.289
発信 令和7年5月
ヘルピー協働隊通信vol.289
2025.5.26 発信
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いつもヘルピー協働隊通信をご覧いただきまして誠にありがとうございます。
この通信は、ヘルピー協働隊メンバーのみなさまに季節毎に、健康づくりに関する様々な情報をお知らせしています。
***今月のタイトル一覧***
〇世界禁煙デー・世界禁煙週間(5月31日、6月1~6日)
〇HIV検査普及週間(6月1日~6月7日)
〇三重県肝炎ウイルス検査・HIV検査
〇歯と口の健康週間(6月4~10日)
〇食育月間(6月)
〇熱中症予防
〇ダニ媒介感染症について
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〇世界禁煙デー(5月31日)、禁煙週間(5月31日~6月6日)
喫煙は、がん、循環器病、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、 糖尿病に共通した主要なリスク要因であり、喫煙が健康に与える影響は大きく、また、受動喫煙の危険性やニコチンの依存性も踏まえると、喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題となっています。
「世界禁煙デー」は、世界保健機関(WHO)が、「たばこを吸わないことが一般的な社会習慣になること」をめざし1989年に制定したものです。厚生労働省は1992年から、世界禁煙デーから始まる一週間を「禁煙週間」とし、たばこの健康影響等の普及啓発を強化する期間となっています。
2025年は、「受動喫煙のない社会を目指して ~私たちができることをみんなで考えよう~ 」が禁煙週間のテーマとなりました。禁煙及び受動喫煙防止についてこの機会にみなさんも一緒に取り組んでみましょう。
<厚生労働省 たばこと健康に関する情報ページ>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/tobacco/index.html
「たばこの煙のないお店」
店内を終日完全禁煙とし、
たばこの煙やにおいが入ってこないお店として、
三重県が認定した飲食店を中心としたお店です。
三重県ホームページ「三重県健康づくり応援サイト」からご確認いただけます。
<三重県健康づくり応援サイト たばこの煙のないお店>
https://www.healthy.pref.mie.lg.jp/shop-category/no-smoking-shop/?lat=0&lng=0
〇HIV検査普及週間
令和5年(2023年)末現在、世界で約3,990万人の方がHIVとともに生きているいます。また、令和5年(2023年)に新たにHIVに感染した人は約130万人、エイズ関連疾患によって亡くなった人は約63万人となっています(国連エイズ合同計画(UNAIDS)より)。
日本では、令和5年(2023年)の新規HIV感染者/エイズ患者報告数は960件となり、7年ぶりに増加に転じました。ただ、新型コロナウイルス感染症の流行以降保健所等での検査件数が減少し、その後回復したことが影響している可能性があります。また、HIVに感染していたことを知らずに、エイズを発症して初めて気づいたというケースが、新規HIV感染者・エイズ患者数全体の約3割を占めています。
HIV感染の早期発見が重要であるため、6月1日から7日までの1週間を、「三重県HIV検査普及週間」と定め、広く県民に対してエイズに対する正しい知識の普及・啓発、HIV検査・相談体制に係る情報提供を行います。
日本における近年のHIV感染者・エイズ患者の発生動向(新規報告数)
引用:厚生労働省エイズ動向委員会「令和5(2023)年エイズ発生動向―概要ー」より政府広報室作成
<エイズ予防情報ネット HIV検査普及週間特設ページ>
https://api-net.jfap.or.jp/edification/week/tokusetsu2025.html
<三重県 HIV検査普及週間>
https://www.pref.mie.lg.jp/YAKUMUS/HP/86591012624_00002.htm
〇三重県肝炎ウイルス検査・HIV検査
松阪保健所では、下記のとおり定期的な検査を実施しています。
【特定感染症検査】
日時:毎月第1、第3火曜日13:00~14:30
(ただし、祝日及び12/29~1/3は除く)
場所:松阪保健所(三重県松阪庁舎1階)
受診方法:完全予約制です。事前にお電話(0598-50-0531)ください。
料金:無料
検査内容:採血検査(HIV、梅毒、B型肝炎、C型肝炎を調べることができます)
その他:匿名で検査を受けることができます。証明書は発行できません。
<HIV検査相談マップ>
https://www.hivkensa.com/
〇歯と口の健康週間
6月4日から10日までの1週間は「歯と口の健康週間」です。
令和7年度の標語は「歯みがきで 丈夫な体の 基礎づくり」です。生涯、自分の歯でおいしく食事や会話を楽しめるように、むし歯や歯周病の予防など、歯と口の健康について考える週間にしましょう。歯周病は、歯の周囲の汚れ(プラーク)のなかに含まれる細菌の毒素で歯ぐき(歯肉)に炎症が起き、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けていく病気です。しかし、初期段階ではなかなか自分自身で自覚できるような症状は出てきません。気になる症状があったら、歯科医療機関での検査を受ける必要があります。歯周病のセルフチェックしてみませんか?
ご自宅や施設などで歯・口の対応に困られている場合は、「三重県地域口腔ケアステーション」にご相談ください。
🦷歯周病のセルフチェックリスト🦷
- 朝起きたときに、口のなかがネバネバする。
- 歯みがきのときに出血する。
- 硬いものが噛みにくい。
- 口臭が気になる。
- 歯肉がときどき腫れる。
- 歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた。
- 歯がグラグラする。
<日本歯科医師会 歯と口の健康週間>
https://www.jda.or.jp/enlightenment/poster/
<三重県・三重県歯科医師会 地域口腔ケアステーション>
https://www.dental-mie.or.jp/shikaiin/houmonsikasinryou.html
〇食育月間
毎年6月は「食育月間」です。
食育月間では、国、地方公共団体、関係団体などが協力して、食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の一層の浸透を図ることとしています。
期間中は、全国各地で食育をテーマとした多くの取組やイベントが実施されます。
みなさんは普段食事をどのように食べていますか?誰かと一緒に食事をする「共食」や「朝ごはんのパワー」「バランスのよい食事」の効果やメリットなど“食育ってどんないいことがあるの?に記載されていますので、ご活用ください。
に記載されています。
<農林水産省 食育月間>
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/gekkan/
農林水産省では、食育推進に資するエビデンスを収集・分析・整理し、国民へ分かりやすく広報することを目的とした「食育ってどんないいことがあるの?」というパンフレットが作成されています。
<農林水産省 食育ってどんないいことがあるの?>
http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/evidence/index.html
〇熱中症に警戒を!
近頃、25℃以上の夏日となる日が増えてきました。これから梅雨が到来し湿度も高くなります。熱中症を引き起こす条件として「気温」は重要ですが、気温だけでは熱中症のリスクは評価できません。人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目し、気温、湿度、日射・ ふくしゃ 輻射、風の要素をもとに算出する暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)を指標として、熱中症予防に取り組みましょう。
地域や企業等において健康サポートに携わる担当者の方へ大塚製薬株式会社主催「熱中症対策アンバサダー講座」をご案内します。熱中症対策の啓発・普及活動を行う際に必要な専門的な知識を学んでいただくことができ、修了された方は「熱中症アンバサダー」として認定されます。周囲の人々へ声かけの輪を広げる活動等にお役立てください。三重県は、大塚製薬株式会社と健康づくり対策に関する包括的連携協定を結んでいます。
受講資格:自治体・学校・企業等の組織・団体
受講料:無料(受講の際にかかる通信費は個人負担となります)
受講方法:オンデマンド配信の講義・動画視聴90分+確認テスト
応募締め切り:令和7年8月31日
定員:先着30名
その他:メールアドレスが必要です。1アドレス1回線となります。
〇ダニ媒介感染症にご注意を!!
春から秋にかけてマダニが活動する時期になります。畑や野山などには原虫や細菌、ウイルスなどの病原微生物を保有するマダニが生息しています。マダニに咬まれた後「日本紅斑熱」や「重症熱性血小板減少症症候群」という疾患を発症する事があります。
三重県では伊勢志摩地方を中心に年間50件程度の日本紅斑熱症例が報告されています。松阪保健所管内では、日本紅斑熱が2023年に10件、2024年に6件届出があり、重症熱性血小板減少症候群は2023年に2件届出がありました。
マダニに咬まれても、これらの疾患を発症する可能性は1%に満たないと考えられますが、流行時期に下記の症状があれば、発症した可能性があります。医療機関を受診し、医師にマダニに咬まれた可能性があることを告げましょう。(人から人へは感染しません)
日本紅斑熱
症状:高熱・頭痛・筋肉痛・倦怠感・痒みや痛みのない全身に広がる皮膚の斑状発赤
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
症状:高熱・消化器症状(嘔吐・下痢・腹痛・下血)・頭痛・筋肉痛・意識障害
🌳畑や野山に立ち入る際の注意事項🌳
1.つばの付いた帽子、長袖、長ズボン、丈の長い長靴などを着用し、肌の露出を避けましょう。
2.「イカリジン」や「ディート」という成分を含む虫除け剤に補助的な効果があると言われています。長く野山に立ち入る際は、使用上の注意に従い使用しましょう。
3.畑や野山に立ち入った後は、家の外で服や体をはたき、マダニを落としましょう。
4.畑や野山に立ち入った衣服は、すぐに洗濯するか、ビニール袋等に入れ、密封し保管しましょう。
5.着替えや入浴の際に、吸血したマダニが体に付着していないか確認しましょう。
マダニは毛髪に覆われた部分、頸部や肩、背中、脇の下や下腹部、臀部など目が届きにくい場所を好んで吸血します。
<三重県 マダニ媒介感染症について>
https://www.pref.mie.lg.jp/YAKUMUS/HP/m0068000016_00004.htm
<厚生労働省 ダニ媒介感染症>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164495.html
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<編集後記>
みなさま初めまして。今年度よりヘルピー協働隊通信の担当となりました高山と申します。
ヘルピー通信をお読みいただきありがとうございます。
この地域における健康づくりの取り組みについて発信していきたいと思いますので、皆さまからの情報提供もお待ちしております。
また、昨年度、松阪保健所が実施しました「心のサポーター養成研修」について、今後自所属の職員向けに研修をお考えの関係機関さまがいらっしゃいましたら高山までご相談ください。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
※本メールはR7.1月末時点でご登録いただいているメールアドレス宛に送付させていただいております。
ご担当者や配信先の変更などありましたら、お手数をおかけしますが担当高山までメールまたは電話でご連絡ください。
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松阪保健所 健康増進課
(ヘルピー協働隊事務局)
高山 上村
TEL 0598-50-0531
FAX 0598-50-0621
E-mail m-hoken@pref.mie.lg.jp
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