平成27年度に、中日本高速道路株式会社、椿の農業と地域を考える会と鈴鹿市の3者(立会人 三重県)により「農山村の活性化の取り組みに関する協定」が締結されました。鈴鹿市域における農山村の環境や景観の保全、農業の新たな労働力と交流機会の創造、ヤブツバキの特産品開発による地域活性化を目的とした協働活動を行っています。
平成29年9月10日(日)に平成29年度第1回の協働活動が行われました。
中日本高速道路株式会社25人、椿の農業と地域を考える会10人、その他関係者10人の45人が参加しました。椿の農業と地域を考える会代表からのあいさつと、作業の説明を行った後、ツバキの下草刈りを行いました。現地は、2月に、荒廃した茶園に放置されていた根を抜き、ツバキを植樹したところです。併せて地区の民家でツバキの実の収穫を行いました。
収穫したツバキの実の一部です。今回は参加者が多く、あっという間に収穫できました。作業の後は昼食です。椿の農業と地域を考える会で生産されたしいたけなど地元の食材を使った料理で交流しました。
地元からは、植栽したツバキがようやく開花し、活動が実を結び始めてきた。この活動を続けて行きたい、とのことでした。