1 業務の目的
県では、熊野古道伊勢路(以下「伊勢路」という。)において、世界遺産としての価値を背景とした「歩き旅」を象徴的なイメージとし、その魅力を全面に出してブランディングを進めている。
令和6年には世界遺産登録20周年を迎えることから、来訪者が安全、安心、快適に歩ける環境を整備することで、伊勢路の魅力のさらなる向上と来訪意欲の喚起に取り組むこととしている。
このように受入環境整備を進めていくなかで、伊勢路を来訪する際の課題として、公共交通を利用する場合の拠点(鉄道駅等)から峠の間、自家用車利用の場合、峠を歩いた後駐車場所への交通手段が不便であるとの指摘がある。その課題解決に向けて、県では伊勢路における駅や峠を結ぶ二次交通の増便など実証運行を予定している。
本業務は、伊勢路における駅や峠を結ぶ二次交通の実証運行を行うにあたり、二次交通の利用状況など伊勢路来訪者の動態を調査するものとする。
2 業務の概要
(1)業務名 熊野古道伊勢路における二次交通に関する来訪者実態調査業務
(2)業務内容 関連資料の「業務仕様書」のとおり
(3)期間 契約締結の日から令和6年10月31日(木)まで
3 契約上限額
6,363,500円(消費税及び地方消費税を含みます。)
4 スケジュール
(1)質問の受付 令和6年3月5日(火)15時まで
(2)質問への回答 令和6年3月6日(水)まで
(3)参加資格確認申請 令和6年3月7日(木)13時まで
(4)参加資格確認結果通知 令和6年3月21日(木)まで
(5)企画提案資料の提出期間 令和6年3月25日(月)9時から17時まで
(6)プレゼンテーション審査 令和6年3月28日(木)(予定)
5 その他
提出書類の内容、提案選定の評価基準、参加資格に関する事項等については、関連資料の「参加仕様
書」を確認してください。
※当該企画提案コンペに基づく契約者決定の効果は、令和6年度三重県当初予算の発行時において生じ
ることとします。