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令和02年03月19日
民間施設に通う子どもたちについての情報共有について
子どもの支援シートの様式を作成しました
平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査において、三重県内の公立小中学校における不登校児童生徒数は、小学校で672人、中学校で1,599人となりました。そのような中、県内でも不登校支援を行う民間施設数も増加しているところです。
また、令和元年10月25日には文部科学省から「不登校児童生徒への支援の在り方について」の通知が出され、不登校児童生徒への支援は、「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指す必要があることや、児童生徒によっては、不登校の時期が休養や自分を見つめ直す等積極的な意味を持つことがある一方で、学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクが存在することに留意することが示されています。民間施設等の学校外の施設において指導を受けている場合には、学校がその学習の状況等について把握することは、学習支援や進路指導を行う上で重要であることが示されています。
そのため、三重県教育委員会では令和元年度に民間施設と複数の学校に協力いただき、民間施設と学校とが連携するためのシート様式を作成しました。この様式等を活用し、民間施設に通う不登校児童生徒の情報共有を行っていただくようお願いいたします。以前より連携していた様式がある場合はその様式でも構いません。
なお、シートでのやりとりのみに留まるのではなく、積極的に連携を図るようお願いいたします。
子どもの支援シート(民間施設との情報共有用)
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