本県が設置している下記の「公の施設」について、指定管理者制度を活用するにあたり、下記のとおり指定管理候補者を選定したので、その結果を公表します。
なお、指定管理者の指定については、令和7年三重県議会定例会11月定例月会議の議決を経た後に行うこととなります。
1 対象施設
(1)施設名称 三重県視覚障害者支援センター
(2)設置場所 三重県津市桜橋二丁目131番地 三重県社会福祉会館1階
2 応募申請団体名
申請団体名 社会福祉法人三重県視覚障害者協会
住 所 三重県津市桜橋二丁目130番地
※申請団体が提出した事業計画の要旨はこちら(PDF)
3 選定方法
(1)選定委員会構成員
委員長 高橋 彩 (津市立三重短期大学教授)
委 員 田尻 由希子(三重弁護士会推薦弁護士)
委 員 坂口 知子 (東海税理士会津支部推薦税理士)
委 員 野口 あゆみ(特定非営利活動法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター事務局長)
委 員 黒宮 健一 (公募)
(2)審査の経過
令和7年8月4日 第1回選定委員会(審査基準及び配点表の作成)
令和7年10月6日 第2回選定委員会(ヒアリング審査及び候補者の決定)
(3)審査基準等
審査基準及び配点表はこちら(PDF)
4 審査結果(評価点数)
指定申請書の提出があった1団体について審査した結果は次のとおりです。
申請団体名 社会福祉法人三重県視覚障害者協会
審査結果 77.6点(100点満点)
5 指定管理者候補者
(1)団体名 社会福祉法人三重県視覚障害者協会
(2)代表者名 理事長 中島 信哉
(3)所在地 三重県津市桜橋二丁目130番地
6 選定した理由
選定委員会の意見を踏まえ、以下の理由により申請団体を指定管理候補者として選定しました。
・平成18年度のセンター設立時から指定管理を受託し、適切に運営してきた実績を有しており、蓄積されたノ
ウハウの活用や事業の継続的な実施等、安定した施設運営が期待できる。
・申請団体は、「多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫するこ
とにより、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援
すること」を目的とした団体であり、視覚障がい者を取り巻く現状と課題を把握し、利用者の需要に応じた
適切なサービスを提供することが期待できる。
・県が示す施設運営の基本的な方向性及び運営方針に沿った提案であり、視覚に障がいがある方に対して、視
覚に障がいがない方と同じように日常生活及び社会生活を送ることができるように支援する等、「障がいの
有無にかかわらず誰もが共に暮らしやすい三重県づくり条例」が目指す共生社会の実現に寄与する内容とな
っている。
・県が求める事項のみならず、申請団体独自の取り組みが提案されており、県民サービスの向上が期待できる
内容となっている。
7 指定の期間(予定)
令和8年4月1日から令和13年3月31日までの5年間