日時
7月24日(木曜日)13時30分から15時00分まで場所
安東コミュニティセンター ホール(津市納所町234)協力団体
ヤナセクリニック(津市乙部5番3号 フェニックスメディカルセンター内)参加者
安東地区放課後児童クラブひだまり小学1年生から5年生 35名
会社見学の内容
・産婦人科の仕事について・出産についてのスライド視聴
・「自分を大切に」プライベートゾーンについての〇×クイズ
・新生児人形の抱っこ体験
・妊婦ジャケットを着用した妊婦体験
・聴診器を使った心拍聴取体験
・家族への手紙
取組結果・感想(ヤナセクリニック)
異年齢の子どもたちがそれぞれのリアクションで反応がよく、命の大切さや自分たちがどうやって産まれてきたか伝わったように感じました。体験では積極的にやってみたいという気持ちで妊婦ジャケット着用し妊婦さんの重いお腹を体験し大変さを感じてもらいました。「妊婦さんを見たら手伝ってあげよう。」という気持ちをもってもらえたようで良かったです。新生児の人形を本当の赤ちゃんのように大切に抱っこしてくれていて、ほほえましい一面がありました。聴診器を使用し「本物だ!」と友だちの心臓の音を聞いて生きていると感じてくれていました。そこから自分や他人の命の大切さを学んでくれました。
最後の家族への手紙では感謝を伝える内容が多くあり感動しました。夏休みの思い出のひとつになればいいかなと思いました。
取組結果・感想(安東地区放課後児童クラブひだまり)
まず産婦人科のお仕事について説明をしていただき、お産の大変さ、あなた達も同じように生まれてきた大切な存在であるとお話しいただきました。その流れでこちらの要望でプライベートゾーンに関する話を〇×クイズで分かりやすく説明していただき、仲の良い友だち同士でも気をつけなければならないことが分かりました。
妊婦体験ではその重さだけでなく、日常の動作に挑戦してみて、妊婦さんの大変さを身をもって体験できました。その後赤ちゃん人形を抱っこさせていただきましたが、初体験の子も緊張しながらも慎重に優しく抱っこできていて、驚きました。
本物の聴診器を使っての看護師体験では、代わる代わる自分や友だちの心臓の音を聴きあって、「聴こえた!」「こんな音するんや。」と大喜びでした。
最後に保護者への手紙を書いたのですが、すらすらと書ける子もいれば、恥ずかしかったり、何を書いていいのか分からず戸惑う子もいましたが、時間をとっていただいたので、その子なりに思いを込めた手紙を書くことができました。 今回、この体験で命の大切さ、相手の気持ちを考えること、お母さんの大変さなど多くのことを学ばせていただきました。貴重な体験の機会を作っていただき、ありがとうございました。