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平成20年08月05日

業務内容

 

水をみはる

水質管理情報センターは、三重県企業庁が県内に有している水道5浄水場、工業用水道3浄水場において、適切な浄水処理がされているかを調べるために、水道においては水源から分水(皆さまのお住まいの各市町への受け渡し地点) までの水質検査を、工業用水道においては水源からユーザーまでの水質検査を行っています。

水質というと、給水栓(蛇口)での水質検査ばかりが注目されがちですが、 給水栓での水質を確保するためには、送配水管末端での水質、製造過程における水質、 刻々と変化する原水受入れ時(浄水場着水時)の水質、水源(河川、湖沼等)での水質を把握しなければなりません。すなわち、水源から給水栓に至るまでの水を一連の流れとして総合的に管理することが求められます。こうした水源(原料管理)、場内(工程管理)、給配水(製品管理)といった一連の業務を、個別に行う「水質検査」と区別して、私たちは「水質管理」と呼んでいます。

情報発信の場として

水質管理とは、安全な水道水及び良質な工業用水を皆さまへお届けするだけではありません。生活に欠かせない水という製品を通して、「安心をお届けする」ものでなければならないと私たちは考えています。そのためには積極的な情報発信を行い、皆様からのご意見やご要望に対して素早くお応えしてゆく必要があります。当センターの名称は、そうした理念を踏まえて「水質管理情報センター」となっています。

調査・研究の場として

水質管理情報センターは、県内に有する浄水場が抱える浄水処理上の問題点や改善点について、調査・研究を行っています。これまで、閉鎖性水域における臭気対策や沈澱池上部に設置した遮光設備(太陽光発電パネル)による水質改善効果などの調査等を行ってきました。
 また、検査結果の信頼性向上のために、精度管理にも積極的に取り組んでいます。

技術交流の場として

浄水場で作られた水道用水・工業用水は、お客様のもとに適切な状態で届いて初めて安心して使っていただけます。  そのためには、日々の維持管理が大切です。維持管理は、浄水場においてはもちろんですが、水道事業に携わる市町の方々との連携がなされていて初めて可能であると私たちは考えます。水質管理情報センターは、市町職員の方々との技術交流、庁内職員間の技術交流を重要項目として位置付けています。
 

本ページに関する問い合わせ先

水質管理情報センター 〒515-2504 
津市一志町高野1996
電話番号:059-295-0212 
ファクス番号:059-295-0213 
メールアドレス:suishitu@pref.mie.lg.jp

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