一般国道477号四日市湯の山道路は、平成26年5月24日に高角ICから一般県道四日市菰野大安線(通称ミルクロード)までの4.4kmを部分供用しました。
供用開始1ヵ月後の交通状況を調査すると(調査日6月24日(12時間交通量))、四日市市街地と菰野町を結ぶ新たなネットワークが形成され、渋滞緩和、移動時間の短縮が図られていました。
〇供用による効果
1)現道の交通量の減少
・新たに供用した四日市湯の山道路の交通量は、6,800台/12hでした。
・これに伴い、国道477号の従来部分の交通量は、15,400台/12hから20%減少し、
12,300台/12hになりました。
(15,400台/12h→ 12,300台/12h)
2)渋滞緩和
・主要渋滞ポイントである国道477号宿野交差点の渋滞が緩和されました。
(最大渋滞長300m→50m)
3)移動時間の短縮
・久保田橋から上村橋南詰交差点までの移動時間が20分から13分になり、7分間短縮されました。
(20分→13分)
〇今後の対応方針について
平成30年度の新名神高速道路開通に併せて、残事業区間(県道四日市菰野大安線(通称ミルクロード)~菰野IC(仮称)間)も開通するように事業を推進します。
※報道資料配付先 県政記者クラブ、第2県政記者クラブ、四日市市市政記者クラブ