三重県指定文化財の新指定等の答申が行われました

　三重県文化財保護審議会（会長　菅原　洋一）は、平成２７年１２月２５日（金）に開催した平成２７年度第２回三重県文化財保護審議会の審議・議決を経て、三重県指定文化財の新指定等について、三重県教育委員会教育長に答申を行いました。

１ 三重県指定文化財の新指定の答申が行われたもの（詳細は、別添参照）
　○　【絵画】絹本著色　仏涅槃図（桑名市）　　一幅
　○　【工芸品】太刀　銘　勢州桑名郡益田庄藤原朝臣村正作　天文十二年五月（桑名市）　二口
　　　　　　　　附　四弁花繋文錦包糸巻太刀拵　二本
　○　【工芸品】太刀・剣　銘　勢州桑名藤原朝臣村正作　天文二十二年九月（桑名市）　　二口
　○　【工芸品】太刀　銘　勢州桑名藤原千子正重　寛文元年十二月及び同二年正月（桑名市）　二口
　○　【天然記念物】ジュロウカンアオイ自生地　　（尾鷲市）

（ 参 考 ）
　これによって、県指定等文化財は５９１件となる予定です。

２　特記事項
　指定の決定については、平成２８年２月３日（水）に開催する教育委員会定例会において審議する予定です。