三重県では、みえグリーンボンドの発行準備を進めていますが、令和7年10月20日(月曜日)にみえグリーンボンド(個人向け債)の購入の募集を開始しますので、多くの方々の購入をお待ちしております。
また、みえグリーンボンド(法人向け債)については、70億円から80億円の発行に向けて交渉しているところですが、そのうちの20億円については、三重県初の取組として、水害対策事業に使途を限定した「みえグリーンボンド(水害レジリエンス枠)」の発行を予定しています。
1.みえグリーンボンド(個人向け債)の概要
銘柄名称 三重県令和7年度第3回公募公債(グリーンボンド)
年 限 5年満期一括債
発行額 10億円
利率 10月17日(金曜日)午前に決定します。
(決定後、速やかに三重県ホームページで公表)
発行価格 100円(額面100円につき)
購入単位 1万円(購入上限はなし)
募集期間 令和7年10月20日(月曜日)から11月7日(金曜日)まで
(申込総額が10億円に達し完売した時点で、終了させていただきますのでご留意
願います。)
発行日 令和7年11月10日(月曜日)
償還日 令和12年9月20日(金曜日)
利払日 年2回(3月及び9月の各20日)
引受会社 野村證券株式会社(事務)、岡三証券株式会社
外部評価 株式会社日本格付研究所(JCR)より、国際資本市場協会(ICMA)によるグリーン
ボンド原則2021及び環境省グリーンボンドガイドライン2022年版への適合性に
ついて、Green1(F)(最上位評価)を取得。
(参考)
グリーンボンドとは、企業や地方公共団体等が、環境改善効果のある事業や環境保全のための事業等
(いわゆるグリーンプロジェクト)に要する資金を調達するために発行する債券のことを指します。
2.みえグリーンボンド(水害レジリエンス枠)の概要
水害レジリエンスとは、気候変動への適用に向けて、水害の防止・極小化や復旧の早期化に繋がる
ように、河川・港湾・海岸保全施設を強靱化することを意味しています。
今般、投資家の需要を踏まえ、みえグリーンボンド(法人向け債)と区別し、三重県初の防災・減
災取組として20億円発行するものであり、地方債グリーンボンドの利率より低利(0.01%低利)とな
ることで全国初の事例となります。
銘柄名称 三重県令和7年度第4回公募公債(グリーンボンド)
年限 10年満期一括債
発行額 20億円
利率 10月17日(金曜日)午前中に決定します。
※地方債のグリーンボンドの利率より低利(0.01%低利)となります。
資金使途:本県の河川・ダム・港湾・海岸保全施設の強靱化
(水害対策として県内全域で実施する河川・ダム・港湾・海岸施設の改修等)
購入者:東京海上日動火災保険株式会社
引受会社:ゴールドマン・サックス証券株式会社
※そのほか、みえグリーンボンド(法人向け債)については、以下のとおり予定しています。
銘柄名称 三重県令和7年度第1回公募公債(グリーンボンド)(5年満期一括債)
三重県令和7年度第2回公募公債(グリーンボンド)(10年満期一括債)
発行総額 50億円から60億円程度
利率 10月17日(金曜日)午前中に決定します。
引受会社 野村證券株式会社(事務)、岡三証券株式会社、ゴールドマン・サックス証券株式会社