今年度は本県が伊勢湾台風60年などの節目の年にあたることから、三重県史の通史編「近現代2」の別冊として『現代三重の災害』を刊行いたしましたのでお知らせします。
1 刊行物名
現代三重の災害 ―『三重県史』(通史編 近現代2)・別冊―
2 概要
『現代三重の災害』は、令和元年度が伊勢湾台風から60年、昭和東南海地震から75年の節目の年にあたることから、防災・減災と安全生活の参考に資するため作成したもので、『三重県史』通史編「近現代2」の別冊として刊行しました。
内容は、戦後三重県の災害史を暦年的にまとめたもので、戦後復興期、高度成長期、安定成長期、平成期と、大きく四時期に区分した節構成としています。各節では、風水害・旱害・雪害・霜害、地震・津波、火災・爆発事故、交通事故・海難事故、伝染病・家畜伝染病などに項目を分けています。
3 発行部数
1,500部(内一般配布用500部)
4 規格・頁数
A5判 縦型・223頁
5 配布先
県内公立図書館及び大学図書館、市町等に配布します(配布は令和元年12月下旬から令和2年1月下旬の予定)。
なお希望者に対し有償(600円)で配布いたします。お申し込みについては別添頒布要領をご参照ください。
6 問い合わせ先
環境生活部文化振興課 県史編さん班 筒井、服部
電話 059-224-2057
7 その他
昭和東南海地震75年シンポジウム(令和元年12月15日於御浜町中央公民館)でブース展示を行います。