三重県では、同和問題の正しい理解と認識を深め、部落差別を許さない社会を実現するため、人権学習会「土地差別をなくすために」を開催します。
近年、住宅を購入する際や借りる際に、物件が同和地区にあるかどうかを問い合わせるという実態が明らかになり、部落差別が土地差別という形であらわれてきています。また、同和地区を避けようとする意識(忌避意識)が根強く残っていることは、2012(平成24)年度に三重県が実施した「人権問題に関する三重県民意識調査」でも明らかになっています。
この機会に、「土地差別」の解消に向けて、今できることをみんなで一緒に考えましょう。
1 日時 平成29年2月9日(木)18時から20時(受付開始17時30分)※中止します
2 場所 名張市役所301、302会議室(三重県名張市鴻之台1番町1)
3 内容
人権学習会「みんなで考えよう ~土地差別をなくすために~」
講師:原田 朋記さん(公益財団法人 反差別・人権研究所みえ 調査・研究員)
講師:三輪真裕美さん(公益財団法人 反差別・人権研究所みえ 研究員)
※参加者同士でも「土地差別」について話し合います。
4 対象者 県民、市町職員、関係団体職員、教職員、県職員等
5 定員 50名
6 申込方法
参加希望の方は下記まで、氏名、連絡先をメール、FAX等でお知らせください。
7 申込期限 平成29年2月2日(木)
8 問い合わせ先
三重県人権センター啓発課(〒514-0113 三重県津市一身田大古曽693-1)
TEL:059-233-5502
FAX:059-233-5511
Eメール jinkenc@pref.mie.jp
9 主催 三重県人権センター