三重県総合博物館(MieMu)では、平成29年9月30日(土)から、三重大学との連携事業展「先っちょ志摩に生きる」を開催します。今回の展示では、平成26年度から28年度までの3年間、先志摩半島(志摩市志摩町)で行ってきた総合的な共同調査の成果をもとに、先志摩の自然と歴史・文化の魅力をご紹介します。
また、期間中はイセエビをテーマにした講演会や、展示内容をわかりやすく紹介するギャラリートーク、子どもを対象とするワークショップなど、楽しく学べるイベントを実施しますので、ぜひお越しください。
1 展覧会の概要
(1)期間:平成29年9月30日(土)から12月3日(日)まで
休館日:10月2日(月)・10日(火)・16日(月)・23日(月)・30日(月)
11月6日(月)・13日(月)・20日(月)・27日(月)
(2)開催時間:9時から17時まで(土日祝は19時まで)
(3)会場:三重県総合博物館(MieMu)2階 交流展示室
(津市一身田上津部田3060)
(4)観 覧 料:無料
(5)展示内容
江戸時代の越賀村の空間構造を端緒として、過去と現在の景観の移り変わりをご覧いただきます。
また、先志摩半島で盛んなイセエビ漁に焦点を当て、漁で用いられる道具や関連する動画、
イセエビの成長過程がわかる資料などを通して、海の恵みを得るために助け合う漁村のくらしを紹介
します。
(6)主催:三重県総合博物館、三重大学
(7)共催:志摩市教育委員会
(8)後援:三重県博物館協会
(9)協力:船の科学館「海の学びミュージアムサポート」
2 関連イベント ※イベントの参加はすべて無料です。
(1)講演会「超音波バイオテレメトリーによるイセエビの行動追跡の試み」
日時:11月5日(日) 13時30分から15時まで
場所:三重県総合博物館3階 レクチャールーム
講師:荒井 修亮氏(京都大学フィールド科学教育研究センター 海洋生態系部門 教授)
定員:80人(事前申込制)
対象:小学生以上
(2)講演会「イセエビを育てる―ふ化幼生の飼育から国内初の人工稚エビ放流まで―」
日時:11月11日(土) 13時30分から15時まで
場所:三重県総合博物館3階 レクチャールーム
講師:土橋 靖史(三重県水産研究所 主幹研究員)
定員:80人(事前申込制)
対象:小学生以上
講演会の申込方法
※それぞれの締切日までに、往復はがきか電子申請にてお申込みください。
・講演会「超音波バイオテレメトリーによるイセエビの行動追跡の試み」
平成29年10月15日(日)締切
・講演会「イセエビを育てる―ふ化幼生の飼育から国内初の人工稚エビ放流まで―」
平成29年10月21日(土)締切
※電子申請は、当館ホームページのイベント案内からお申込みください。
アドレス http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/84927046739.htm
※1通で最大4名まで申込が可能です。ご希望の講演会、代表者の氏名、年齢、住所、当日連絡が取れる
電話番号および参加者全員の氏名、年齢を記入してご応募ください。
応募者多数の場合、抽選となりますので予めご了承ください。締切日から1週間をめどにご連絡
します。なお、電子申請の場合、申込み後に届く到達確認メールは、当選の通知ではありませんので
ご注意ください。
【申込み・問い合せ先】
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060 電話:059-228-2283
三重県総合博物館「先志摩展講演会 係」
(3)ギャラリートーク「越賀村絵図を読み解く」
場所:三重県総合博物館2階 交流展示室
対象:どなたでも参加できます。(事前申込不要)
1)日時:10月1日(日) 11時・14時から
講師:菅原 洋一(三重大学教授)、当館学芸員
2)日時:10月15日(日) 14時から
講師:塚本 明(三重大学教授)、小川 益司氏(志摩町越賀出身者)、当館学芸員
(4)ワークシートでたんけんしよう!志摩の海
日時:10月8日(日)・11月26日(日)
両日11時・14時から
場所:三重県総合博物館2階 交流展示室
対象:高校生以下(事前申込不要)