三重県立美術館では、日本における立体表現が近代という時代の波を乗り越え、現在までどのように展開してきたのかを探るため、ジャンルを超えた多彩な立体表現約150点により、「再発見!ニッポンの立体展」を開催します。
1 開催概要
(1)日 時:平成29年1月24日(火)から4月9日(日)まで
(2)会 場:三重県立美術館 三重県津市大谷町11
(3)観覧料:一般1,000(800)円/学生800(600)円/高校生以下無料
()内は前売り及び20名以上の団体料金
(4)展覧会概要
日本における立体表現がどのように展開してきたのかを、従来の「彫刻」、「工芸」といったジャ
ンルにとらわれることなく検証する試みです。土偶、埴輪、仏像、人形、現代のフィギュアも含め
て、幅広い作品を紹介します。
(5)主 催:三重県立美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
(6)協 賛:ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜
(7)助 成:公益財団法人三重県立美術館協力会
2 関連イベント
(1)美術セミナー
1月28日(土) 午前10時から午前11時30分
演題:「再発見!ニッポンの立体」展にちなんで
講師:毛利伊知郎(三重県立美術館顧問)
会場:亀山市文化会館 2階 会議室(亀山市東御幸町63)
主催:三重県立美術館友の会、三重県立美術館、亀山市
※事前申込不要、参加費無料
(2)アーティスト・トーク
本展の出品作家が、出品作やこれまでの制作について、作品を前にお話します。
・2月11日(土・祝)保井智貴
乾漆造や螺鈿、蒔絵といった伝統的な技法を取り入れた人物像や動物像を中心に制
作。平成17年、第34回中原悌二郎賞受賞。東京都在住。
・2月25日(土) 棚田康司
当初は複数の素材による作品を制作していたが、平成13年のベルリン滞在後から
は「一木造り」という日本古来の木彫技法を主として制作。神奈川県在住。
・3月18日(土) 中谷ミチコ
ドローイング、石膏を用いた立体作品、石膏に樹脂を流したレリーフ作品などを発
表している。平成22年、VOCA展奨励賞受賞。三重県在住。
いずれも午後3時から(40分程度を予定)
企画展示室内にご入場いただくため、参加には企画展観覧券が必要です。
(3)ギャラリートーク
担当学芸員が展示室内で展覧会や作品についてわかりやすくお話しします。
1月29日(日)、2月12日(日)、3月12日(日)、3月26日(日)
いずれも午後2時から(1時間程度を予定)
企画展示室内にご入場いただくため、参加には企画展観覧券が必要です。
(4)週末限定!だるま絵付け体験
開催日:会期中の土日祝日
場所:エントランスホール
参加無料/各日40個限定で、なくなり次第終了