Y² project(ワイワイ プロジェクト)は、彫刻家・柳原義達の遺族の援助を受けて実施する、次代を担う美術家を発信する展覧会シリーズです。3回目となる今回は、三重県出身の映像作家である水野勝規(みずのかつのり)氏を迎え、映像と彫刻が呼応する新たな展示を試みます。
1.開催要項
(1)展覧会名
柳原操基金・柳原義達顕彰事業 「Y² project 水野勝規 刻まれるとき、揺らぐかたち」
(2)期間
令和8年9月1日(火曜日)から12月27日(日曜日)まで
(3)会場
三重県立美術館 柳原義達記念館(津市大谷町11)
(4)開館時間
9時30分から17時まで(入館は16時30分まで)
(5)休館日
月曜日(9月21日、10月12日、11月23日はのぞく)、9月24日(木曜日)、
10月13日(火曜日)、11月24日(火曜日)
(6)観覧料
一般310円(240円)、学生210円(160円)、高校生以下無料
※( )内は前売および20名以上の団体割引料金
※家庭の日(9月20日、10月18日、11月15日、12月20日)は団体割引料金で
ご覧いただけます。
(7)主催
三重県立美術館
(8)助成
柳原操基金・柳原義達顕彰事業、公益財団法人三重県立美術館協力会
(9)協力
ARTCOURT Gallery、GALLERY CAPTION
2.展覧会の内容
三重県立美術館は、戦後日本の具象彫刻界を代表する彫刻家・柳原義達(1910-2004)から
の作品寄贈を機に、2003年に柳原義達記念館を開設しました。以来、同記念館では柳原の作品・資
料を常時公開し、その顕彰に努めています。
2019年には、作家遺族の援助により、次代を担う美術家を発信する新たな事業として、
Y² projectが始動しました。3回目となる本展では、三重県出身の映像作家・水野勝規を紹介します。
水野は自然や日常の風景の中の何気ない事象を丹念にすくい取り、映像というフィルターを通し
て、ともすると見過ごしがちな光景を私たちの目の前に提示します。その作品は、時間のうつろいや
日常のゆらぎへの再認識をうながし、「見る」ことへの興味をかきたてます。
ときが刻まれ、かたちが揺らぐこと―水野は、彫刻と映像という異なる表現メディアの中に、時間
とともに生成される現象という共通点を見出し、柳原義達とその作品に向き合いました。本展では、
当館が所蔵する柳原作品を作家自身が選び、自作とともに展示します。二人の作品が響き合い、織り
なす空間にどうぞご期待ください。