新型インフルエンザ患者が県内で発生した場合に備え、医療機関および行政の対応を確認するため、新型インフルエンザ対策訓練を実施します。
今回は、外来受診した患者のトリアージや受入体制を検証する病院実動訓練を、県内で初めて独立行政法人国立病院機構三重病院(病院長 藤澤 隆夫)で開催します。
1.日時
平成29年3月7日(火)15時00分から16時00分まで
15時00分から15時30分まで:実動訓練1(入院患者受け入れ手順の確認)
15時30分から16時00分まで:実動訓練2(外来患者増大時の受け入れ手順の確認)
2.場所
独立行政法人国立病院機構三重病院 (津市大里窪田町357)
※実動訓練1は教育研修棟、実動訓練2は救急外来及び教育研修棟で行います。
3.内容
実動訓練1:発生国からの帰国者等が新型インフルエンザを発症したと想定し、院内での診療体制の確
認と入院までの手順を確認します。
実動訓練2:新型インフルエンザ患者が多数受診したと想定し、外来患者のトリアージ(感染が疑われ
る患者とそれ以外の患者に分ける)など、院内感染を防止するための手順を確認します。
※医療機関の医師又は看護師及び保健所職員が患者役となり訓練を実施します。
※訓練にあたっては、小児や家族での受診等、新型インフルエンザ発生時に想定されるケースを盛り込
んで行います。
4.主催等
【主催】
独立行政法人国立病院機構三重病院、三重県津保健所、三重県健康福祉部薬務感染症対策課
【参加機関】
県内各医療機関、県内各保健所
5.取材について
・原則公開(カメラ撮り可)とします。
・取材を希望される場合は、事前に三重病院(059-232-2531 担当 中谷 管理課長)ま
でご連絡ください。
・通常の診療と並行して訓練を実施しますので、取材エリアを限定させていただく場合があります。