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令和05年06月22日

ヘルパンギーナが流行しています

 県内の小児科定点医療機関(45機関)からの報告によると、2023年第24週(6月12日から6月18日)の1定点医療機関当たりの患者報告数が7.38人となり、国立感染症研究所が警報レベルの目安としている1定点医療機関当たり「6」を超えたことより、県内でヘルパンギーナが流行していると判断されますので注意しましょう。

【ヘルパンギーナとは】
 ヘルパンギーナは、5月頃から夏季にかけて、乳幼児を中心に流行する急性のウイルス性咽頭炎で、いわゆる夏かぜの代表的疾患です。
 原因となるのは、コクサッキーウイルスAである場合が多いです。

【症状】
 発熱と口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とします。
 突然の発熱に続いて咽頭痛が出現し、口腔内に小水疱が出現します。発熱時に熱性けいれんを伴うことなどがありますが、ほとんどは予後良好です。

【感染経路】
 患者の便、咳、くしゃみ等に含まれるウイルスの接触及び飛沫感染です。

【治療など】
 治療は発熱等に対する対症療法となります。
 有効なワクチンがないため予防が大切です。

【家庭や保育施設等でできる対策】
 治った後も2から4週間の長い期間、便などからウイルスが排泄されることがありますので、感染予防としては、手洗いやうがいを徹底することが大切です。また、症状がある人とは密接な接触を避け、タオル等の共用はやめましょう。

関連資料

  • 参考資料(PDF(250KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 感染症対策課 感染症対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2712 
ファクス番号:059-224-2558 
メールアドレス:kansenta@pref.mie.lg.jp 

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