医療法に基づき、社会医療法人は毎会計年度終了後、決算届を含む事業報告書等を県に提出し、県はホームページ等で閲覧に供することとなっています。
このたび、社会医療法人1法人の事業報告書等を個人情報が含まれた状態で、県ホームページに掲載していたことが判明しました。
当事者の皆様並びに関係者の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、今後、個人情報の取扱いに改めて注意し、再発防止を徹底してまいります。
1 経緯
・令和8年7月2日(木曜日)、社会医療法人の事業報告書等が個人情報を含んだ状態で県ホーム
ページに掲載されているとの連絡が外部からあり、確認したところ、法人の事業報告書等に、診
療を受けた方の氏名、請求金額等の個人情報が含まれていることが判明し、ただちに県ホームペ
ージの個人情報を削除しました。
・7月17日(金曜日)、当該法人に対して事案の説明と謝罪を行いました。
・その後、個人情報の流出のあった当事者に対して、8月19日(水曜日)から8月27日(木曜日)
にかけて、直接又は郵送で謝罪を行いました。
2 流出した個人情報
事業報告書等に添付された診療日誌の項目「患者氏名」「診察日」「新患・再診の別」「診察券番
号」「保険点数(点)」「請求金額(円)」「自費診療分(円)」「特記事項」に記載された情報
71人分
※「特記事項」には、一部の患者について、健診、疾病、未収金、予約日等の内容が記載されて
いました。
※県内には、他に社会医療法人が3法人ありますが、いずれも個人情報の流出はありませんでした。
3 流出期間
事業報告書等を県ホームページに掲載した令和8年6月17日(水曜日)から本事案が判明した
令和8年7月2日(木曜日)までの間
4 原因
社会医療法人は、公益性の高い事業を実施する性格から、医療法人に求められる決算届等の書類に
加えて、診療実績等の詳細な書類の提出が必要とされていますが、どこまで詳細な情報を提供するか
は、各法人の任意としておりました。
今回、法人から提出された書類には診療実績等の個人情報が含まれていたことから、本来は黒塗り
等の措置を講ずる必要がありましたが、必要な措置を怠ったまま、ホームページに公開したためです。
5 今後の対応
事業報告書等のホームページへの掲載にあたっては、複数人で個人情報の有無の確認を十分に行う
など、情報管理に関する取扱いを徹底してまいります。