三重県と一般社団法人三重県臨床検査技師会は、災害時に避難所や被災医療機関等において、診療支援、健康管理的検査、検体採取等を行うことで、医師の負担軽減と災害時の医療救護活動体制の充実・強化を図るため、「災害時における臨床検査技師の派遣に関する協定」を締結することとし、その協定締結式を次のとおり開催します。
記
1 日 時
令和7年9月10日(水曜日) 14時00分から14時15分まで
2 場 所
三重県庁3階 プレゼンテーションルーム(津市広明町13番地)
3 締結式次第
・出席者紹介
・関係者挨拶
・協定概要説明
・協定書手交
・記念撮影
4 出席者(敬称略)
【一般社団法人三重県臨床検査技師会】
宇城 研悟 会長
別所 裕二 副会長
広瀬 逸子 副会長
山本 幸治 参与
【三重県】
服部 浩 副知事
松浦 元哉 医療保健部長
西口 輝 医療保健部副部長
5 締結内容
三重県内、三重県外において災害が発生したとき、又はおそれがあるとき、臨床検査技師を派遣し、
避難所及び被災医療機関等において、医師の指示のもと診療支援、健康管理的検査及びそのための検体採
取等を行います。
具体的には、避難所での狭い生活環境において、十分に水分を補給できないなどの要因が重なり、下肢
の深部静脈に血栓ができることで発症するDVT(深部静脈血栓症)の有無を把握するための下肢超音波
検査や、インフルエンザや新型コロナウイルス等の感染症が疑われる避難者の検査、被災医療機関での病
院検査室の機能維持などを行います。