三重県では、防災・減災の課題を解決するため、今後5年間で県が取り組まなければならない対策をとりまとめた「三重県防災・減災対策行動計画」を策定しました。
本計画は、防災・減災対策において抜け・落ち・漏れがないよう、地震・津波対策から風水害対策までを網羅する計画となっております。また、これまでの取組では対策が十分に進まなかったものや近年の災害事例等から明らかになった課題に対応するため、「自助」、「共助」、「公助」にかかる7つの「重点的取組」を定め、特に注力して取組を進めることとしています。そして、これらの取組を通じて「自助」、「共助」、「公助」の力を結集させ、「防災の日常化」の実現をめざします。
1 計画の位置づけ
本計画は、「三重県防災対策推進条例」(平成21年三重県条例第8号)に基づく計画であり、「三重県地域防災計画」を推進するための行動計画です。
2 計画期間
2018年度から2022年度までの5か年の計画とします。