今般、県内外における感染状況に鑑み、令和2年2月21日に策定した開催基準を見直しました。
見直し事項
・適用期間の延長
・感染防止対策の追加
・基準の表現の修正
・留意事項の追記
1 新型コロナウイルス感染症に係る県主催のイベントの開催基準(令和2年3月16日時点)
(1)基本的な考え方
不特定の方が集まるイベントは、感染リスクが高いものとして、原則、中止・延期とする。ただし、開催する場合は、(2)の感染防止対策を徹底の上、実施するものとする。
なお、参加者が特定できるものは、参加者への注意喚起を十分に行い感染防止対策を徹底の上、開催することができることとしており、適切に実施されたい。
(2)開催する場合の感染防止対策
県が主催するイベントについては、次の項目など取りうる限りの感染防止対策を徹底することとします。
・参加者へ手洗いの推奨を行うこと
・会場にアルコール消毒液を設置すること
・発熱や咳等の風邪症状がみられる方には参加自粛を協力要請すること
・高齢の方や基礎疾患をお持ちの方で、感染リスクを心配される方には参加自粛を協力要請すること
・これまで集団感染が確認された場に共通するのは、①換気の悪い密閉空間であった、②多くの人が
密集していた、③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われたという3
つの条件が同時に重なった場とされているため、このような会場環境とならぬよう留意すること。
これらの対策が十分に担保できない不特定の方が集まるイベントは、当面、2月22日から4月5日まで原則として中止または延期します。
(3)留意事項
当開催基準は、新型コロナウイルス感染症の今後の感染の広がりや重症度を見ながら適宜見直すこととします。
3月19日頃を目途に新型コロナウイルス感染症対策専門家会議にて公表するとしている北海道での対策の効果判断等について、仮に自粛することに感染防止効果が認められないといった知見が示された場合は、当開催基準の適用期間を短縮します。
また、今後、期間延長が必要となった場合も2週間を1つの目途として運用する予定です。