県では、子どもたちの意欲や自立心を育むため、農山漁村地域でのさまざまな体験活動を推進しています。
このたび、取組の一環として、農山漁村地域で子どもたちを受け入れる体験活動を実践している関係者を対象に、体験活動の際に最も重要な「安全管理」について理解を深めていただくため、下記のとおり「ふるさと体験安全管理講習会」を開催します。
記
1 日時 令和6年6月5日(水) 13時から17時
2 場所 三重県勤労者福祉会館第2教室(三重県津市栄町1丁目891)
3 参加者 子ども農山漁村ふるさと体験受入地域協議会やグリーン・ツーリズムインストラクター等
自然体験活動等に取り組んでいる方 20から30名程度(見込み)
4 内容 ・開催のあいさつ(13時から13時10分)
・第1部 講義(13時10分から14時50分)
「傷害保険と賠償責任保険の基礎知識」
講師:特定非営利活動法人 伊豆自然学校 理事長 鈴木達志氏
・第2部 実技ワークショップ・意見交換(15時から17時)
※鈴木達志氏プロフィール
1964年神奈川県茅ケ崎生まれ。
会社員として中近東クウェート駐在勤務時代、1990年イラクによるクウェート侵攻が勃発し、イラクに強制連行され、4ヶ月間の捕虜人質生活を過ごす。
その経験を基に「自分の命をいかに守るのか、リスクマネジメントの重要性と具体的なノウハウを伝えたい」との思いで、1999年アウトドア体験プログラムの企画・運営事業会社を設立。
子どもキャンプから冬山登山、学校の体験学習、企業研修など各種スクールを主催し、日本各地をガイドする。
日常生活やアウトドア(自然)活動の中で遭遇した様々なトラブルに対処してきた経験を生かして、一般の方からインストラクター、プロガイドまで幅広く、体験活動におけるリスクマネジメントの重要性や心構えを伝えるために全国で講演活動を行っている。