本日(5月28日)、県が実施した貝毒のマウス検査において、志摩・英虞湾海域産のヒオウギガイから
規制値を超える麻痺性貝毒が検出されました。このため、県は、この海域でヒオウギガイを養殖している生
産者に対し、三重外湾漁業協同組合を通じて、出荷自主規制を要請しました。
1 内容
(1) 本日(5月28日)、県が、志摩・英虞湾海域産のヒオウギガイについて貝毒のマウス検査を行っ
た結果、食品衛生法の規制値(4MU/g(可食部1グラムあたりのマウスユニット))を超える
4.9MU/gの麻痺性貝毒が検出されました。(※)
(2) 食品衛生法及び厚生労働省の通知では、規制値を超える麻痺性貝毒が検出された場合、食品の販売
等を行うことを禁じています。また、規制値を超えた場合には、県は、農林水産省の通知に基づき、
関係団体及び関係漁業者等に対し、出荷の自主規制を要請する必要があります。
(3) このため、県は、本日、この海域でヒオウギガイを養殖している生産者に対し、三重外湾漁協を通
じて、出荷自主規制を要請しました。
(4) 県内の他の海域では、現在、旧南勢町海域産ヒオウギガイで麻痺性貝毒が確認されています。
2 今後の対応
出荷自主規制の解除には、週1回実施するマウス検査において、3回連続して規制値(4MU/
g)以下となることが必要です。そのため、県は、3回連続して規制値以下となるまで検査を継続
するとともに、検査結果については、県HPにより、県民に情報提供します。
※ 麻痺性貝毒の場合、1MUは20gのマウスが15分で死亡する毒の量です。人の致死量は、体重60k
gの人で約3千から2万MUと言われています(可食部20gのヒオウギガイの場合、31から20
4個)。なお、これまで本県において死亡事例はありません。