県では、地域の建設業の活性化に引き続き取組むため、「第三次三重県建設産業活性化プラン」を策定しました。
1 策定の趣旨
地域の建設業は、県民生活に必要不可欠な社会資本の整備・維持修繕はもとより、地域の安全・安心や雇用の確保など、重要な役割を担っています。
しかしながら、就業者の高齢化、若年就業者の減少が進行しており建設企業の経営環境は厳しい状況となっています。新三重県建設産業活性化プランの取組により、売上高経常利益率の向上など一定の成果はありましたが、将来の担い手を確保し、建設業が社会資本の整備・維持修繕や災害対応などの役割を今後も果たすためには、引き続き取組を進める必要があります。
このため、「第三次三重県建設産業活性化プラン」を策定し建設業の活性化に取り組みます。
2 建設業の将来ビジョン
「技術力を持ち地域に貢献できる建設業~確かな技術で地域に必要とされ未来に存続する~」
3 取組方向
建設業の活性化のためには、将来にわたり地域の建設業の担い手を確保していくことが重要な課題ととらえ、働き方改革の視点をふまえて、引き続き入札・契約制度の改善を中心に取組を進めます。
4 計画期間
令和2年度から令和5年度まで