県内の複数市で駅周辺整備等に対する機運が高まりつつあるなか、国土交通省が募集する「ウォーカブル推進都市」に本県とともに県内10市町が応募したところ、本県とすべての市町が登録されました。
1.ウォーカブル推進都市の概要
【ウォーカブル推進都市とは】
『「居心地が良く歩きたくなるまちなか」からはじまる都市の再生』の提言の趣旨に賛同し、ともに取組を進める政策実施のパートナーとして、各種政策と国内外の先進事例などの情報共有や政策づくりに向けた国と地方のプラットフォームへ参加する地方公共団体。
【経緯】
産官学からなる「都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会」から「“WE DO”※」をキーワードとする『「居心地が良く歩きたくなるまちなか」からはじまる都市の再生』が国土交通大臣に対し提言され、この提言に賛同する「ウォーカブル推進都市」の募集が令和元年7月から開始。
※「“WE DO”」
Walkable(あるきたくなる)
Eyelevel(まちに開かれた1階)
Diversity(多様な人の 多様な用途 使い方)
Open(開かれた空間が心地よい)
国土交通省ホームページ
https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_gairo_tk_000081.html
2.今後の取組方向
関係する国の施策の動向や先進事例等について、当該プラットフォームを通じて情報収集を行い、登録市町と連携を密にし、まちなかにおける回遊性を高めるための具体的な検討を進めます。
3.今回登録された団体
三重県、桑名市、鈴鹿市、亀山市、津市、松阪市、伊勢市、名張市、熊野市、朝日町、明和町
※この他、既に四日市市が登録み(令和元年8月)
令和3年1月末現在で302都市が登録。