間もなく東日本大震災の発生から丸12年を迎えるなか、三重県においても南海トラフ地震の発生が懸念されています。
大規模災害が発生した場合、被災者の住まいの確保のために応急仮設住宅を建設する必要があります。
そこで、県及び市町職員を対象に災害発生後の応急仮設住宅建設シミュレーション訓練を紀北町で実施します。当訓練は、令和4年3月に鈴鹿市で初めて実施したものに続き、今回で2回目となります。
1 実施日時 令和5年2月10日(金)10時00分から16時00分まで
2 実施場所 紀北町役場 201会議室(北牟婁郡紀北町東長島769番地1)
(応急仮設住宅建設候補地:赤羽公園(北牟婁郡紀北町島原1402番地55))
3 参加者 県、市町
(協力団体)一般社団法人プレハブ建築協会※
※一般社団法人プレハブ建築協会と県とは協定を締結
4 訓練の概要
参加者(行政職員20名程度)をグループに分け、建設候補地を実際に調査し、想定被災者数を踏ま
えた最適な住戸タイプの選定や配置等の計画をワークショップ形式で検討します。
(1)訓練内容・方法等の説明(紀北町役場にて10時15分頃から)
(2)グループで現地調査(建設候補地の赤羽公園にて10時45分頃から)
(3)グループで建設計画を検討(紀北町役場にて13時05分頃から)
(4)グループで建設計画を発表・講評(紀北町役場にて14時20分頃から)