三重県では、1人1台端末利活用方針を策定し、これまでの実践とICTとを組み合わせて、子どもたち一人ひとりに応じた新しい学びを実現することをめざしています。
このたび、県内の教員を対象とし、ICTを効果的に活用して新しい学びを実現する授業を公開します。
1 めざす新しい学び
子どもたちが自ら学習課題を設定し、1人1台端末やクラウドを活用して、互いの学びを参照し合いな
がら、積極的に考えたり、話し合ったりすることで理解を深めていく授業をデザインします。
子どもたち自身が、どんな課題を設定し、どのように解決していくのかといった学習過程を選択できる
ように、教師は、ファシリテーターの役割を果たします。
2 公開授業について
(1)実施日時
令和7年7月8日(火曜日)13時55分から16時45分まで
〇受付 :13時15分から13時50分まで
〇公開授業 :13時55分から14時45分まで
〇全体研修会:15時00分から16時45分まで
(2)実施校
鈴鹿市立鈴峰中学校(鈴鹿市長澤町1867-1)
(3)授業内容
「第二次世界大戦と日本」(3年生 社会科)
1人1台端末を活用して、即時に自分の考えを共有したり、生徒同士が協働して新しいアイディアや
多様な意見にも触れたりすることで、多面的・多角的な視点からの思考を深めます。
(4)全体研修会
①事後グループ協議
②指導・助言
講師:山梨大学 教育学部 准教授 三井 一希(みつい かずき)
3 その他
取材の際は、事前に担当課まで御連絡ください。
取材の受付は、現地で行います。