部活動の遠征のための移動中に、生徒に死傷者が出る重大な事故が発生したことを受けて、生徒の安全確保のために必要な措置について検討を行うために、部活動における生徒移動の現状調査を行いました。
その結果を踏まえ、今後、安全確保対策を取りまとめます。
1 部活動の遠征における生徒移動実態調査について
(1)調査対象 県内の県立学校、私立学校
(2)調査対象期間 令和7年度(令和7年4月1日から令和8年3月31日まで)
(3)調査結果
①遠征回数等(資料1)
②移動手段(資料2)
・遠征の約50%が公共交通機関を使用
・その他、教員所有の車両やスクールバスの使用など移動手段は多様となっている
※多様な移動手段がある中で、公共交通機関および教員所有の車両を使用する場合を除き、部活動遠
征時の移動手段に係る規定がなく、各学校の判断による運用となっていました。
③安全管理(資料3)
・教員等の同乗・同行がなかった場合がある部数 588部
・遠征手段について、校長への事前報告がなかった場合がある部数 208部
・遠征手段について、保護者への周知がなかった場合がある部数 58部
※調査期間において、交通事故の発生および、国から貸切バス事業やタクシー事業の許可を受けてい
ない事業者を使用した事例はありませんでした。
2 部活動の遠征にかかる安全確保の課題と対策
(1)課題
・移動手段は多様だが、現状では公共交通機関、教員所有の車両を使用する場合のみ通知による規定あり
・教員等の同乗・同行や遠征手段について、校長や保護者への事前報告がない など
(2)対策
9月中を目途にモデルケースを含めた遠征における移動手段についてのルールを策定
生徒の安全の確保は何より優先されるべき事項であるため、安心して充実した学校生活を送れるよう
取組を進めます。