国の文化審議会は、令和4年3月18日(金)に開催された文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、登録有形文化財(建造物)の新登録について、文部科学大臣に答申を行いました。
このうち、三重県関係では次の登録有形文化財(建造物)5箇所8件の答申が行われました。
1 登録有形文化財(建造物)の新登録の答申が行われたもの(詳細は別紙参照)
・恵日山観音寺観音堂(えにちざんかんのんじかんのんどう) 1件 津市
・旧小渕医院診療棟(きゅうこぶちいいんしんりょうとう)等 2件 津市
・旧倭村役場(ハッレ倭)(きゅうやまとむらやくば(はっれやまと)) 1件 津市
・旧吉田医院主屋(きゅうよしだいいんおもや)等 3件 津市
・住川家住宅主屋(すみかわけじゅうたくおもや) 1件 名張市
( 参 考 )
・今回、答申が行われた登録有形文化財(建造物)は、全国で90件あり、今後の官報告示を経て、登録有形文化財(建造物)の累計は、13,422件となります。
・これによって、県内の登録有形文化財(建造物)は309件となる予定です。