「みえＤＸセンター」第３回セミナー・ワークショップを開催します

　三重県では、県内外のＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）をけん引する専門家や企業と連携し、県民の皆さんや県内事業者、行政機関（市町・県）のＤＸを推進するための相談窓口として、「みえＤＸセンター」を運営するとともに、県民の皆さんのＤＸに取り組む機運の醸成を図るためセミナー・ワークショップを開催し、県民の皆さんがＤＸに取り組む「第一歩」を支援します。
　第３回は「First Action to DX ①」をテーマに開催します。
　ＤＸの必要性を感じつつ、何から手をつけて良いかわからない、そもそも自身の課題を掴みきれていない、という方を対象としたプログラムを開催いたします。1部は具体的な事例とクラウド活用について。2部ではワークショップで自身の課題の発見・確認と改善に向けたグループワークを行います。
　また、デジタルの活用方法などＤＸに関する無料の相談も受け付けていますので、ご利用ください。

１　開催内容
（１）日時 令和６年12月25日（水）セミナー：13時30分から14時50分
　　　　　　　　　　　　ワークショップ：15時00分から16時00分
　　　　　　　　　　　　　　　　　※セミナーのみの参加も可能です。

（２）開催方法 会場とオンラインのハイブリッド開催
　　　　　　　　・会場：三重県四日市庁舎11会議室（四日市市新正４-２１-５ １Ｆ）
　　　　　　　　・オンライン：ＺＯＯＭウェビナーで配信
（３）第１部
　　○講演：「水田農業における超簡単なデジタル化の事例」（４５分）
　　　講師：株式会社つじ農園 代表取締役　辻　武史氏（みえＤＸアドバイザー）
　　　内容：スマート農業は難しいツールばかりが必要とは限りません。
　　　　　　今回のセミナーでは、簡単で便利なデジタル活用の事例をご紹介します。

　　○講演：「クラウドがビジネスを変革する」（３５分）
　　　講師：アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社（みえＤＸパートナー）
　　　　　　八手又　かおる氏　
　　　内容：ＡＷＳのご紹介、クラウド活用がどの様にビジネスの成長を手助けするか事例を交えてご　　
　　　　　　紹介いたします。
　　第２部
　　○ワークショップ （６０分）
　　　セミナー終了後、自身の課題や疑問を明確にし、デジタル化やＤＸに向けた具体的な取り組みに
　　つなげるためのワークショップを開催します。
　　ファシリテーター：一般社団法人シェアリングエコノミー協会　東海支部長
　　　　　　　　　　　　岡本　ナオト氏

２　個別相談
　　　みえＤＸセンターの活用を検討している方、課題解決にデジタルを活用できないかお悩みの方、
　　ＤＸについて詳しくは分からないがまずは話を聞いてみたい方等、ＤＸに関する無料の個別相談を
　　受け付けています。

　　※事前申込制です。個別相談を希望される方は、セミナー申し込みフォーム内にある項目へ内容を　
　　ご記入ください。後日、日程等を調整させていただきます。

３　お申し込み方法
（１）お申し込み方法
　　　下記ＵＲＬよりお申込みください。
　　　https://logoform.jp/form/8vMX/817113
（２）申込期限 令和６年12月23 日（月）13時まで
（３）定員 現地参加 　30名【ワークショップ参加20名含む】（先着順）
　　　　オンライン参加　500名（先着順）
（４）参加費 無料
（５）その他 オンライン配信のご案内は、お申込みいただいたメールアドレスあてに、後日お送りし　
　　　ます。

４　お問い合わせ先
　　・みえＤＸセンター事務局（デジタル戦略企画課内）
　　　電話：059-224-3086／Mail：dxcenter@pref.mie.lg.jp

５　参考
　　・講師プロフィール
　　　辻　武史（つじ　たけし）氏
　　　株式会社つじ農園 代表取締役
　　　【経歴】
　　　大学卒業後、航空宇宙業界で品質管理、生産技術分野に従事。
　　　2020年より現職、水田農業にてリモートセンシング、GIS分野を推進。
　　　三重大学大学院地域イノベーション学研究科 博士後期課程在学中。
　　　主な受賞歴：
　　　2023年中日農業賞特別賞
　　　2021年スマート農業者アワード 優秀賞

　　　八手又　かおる（はてまた　かおる）氏
　　　アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社　
　　　パブリックセクター　官公庁事業本部
　　　アカウントエグゼクティブ
　　　【経歴】
　　　2018年9月よりAWSで自治体向け営業担当として従事。

　　　岡本　ナオト（おかもと　なおと）氏
　　　一般社団法人シェアリングエコノミー協会　東海支部長
　　　株式会社R-pro　代表取締役
　　　【経歴】
　　　株式会社R-proでは「明日が少し、やさしい世界になるように」というPolicyを掲げ、社会課題　
　　　の解決・改善、欲しい未来の実現を目的としたソーシャルブランディングに取り組む。
　　　2017年、CAMPFIREと公式のパートナーとして活動を開始。
　　　2019年に廃校をインキュベーション施設にリノベーションした「なごのキャンパス」の運営団体
　　　の1社としてジョイン。
　　　2021年からは一般社団法人シェアリングエコノミー協会東海支部長を務める。
　　　2024年は愛知県とそれ以外とを繋ぐハブサービス「GATE TO AICHI」をローンチ。

　　・「みえＤＸセンター」
　　　　本県におけるＤＸ推進に賛同し、高度な専門知識や実践経験をお持ちの専門家（計15名）を　
　　　「みえＤＸアドバイザーズ」として委嘱、同じく専門知識やソリューションを持つ企業（計11
　　　社）を「みえＤＸパートナーズ」として登録・連携し、県民の皆さんや県内事業者、市町、県が
　　　抱える課題解決に向けて支援するワンストップ相談窓口。