「令和7年度インバウンド誘客等ユニバーサルツーリズム推進補助金」について、審査の結果、採択事業者が決定しましたので、お知らせします。
記
1.本補助金の内容
インバウンド旅行者や高齢者、障がい者、親子連れなど国内外のさまざまな旅行者が快適かつ便利に旅行できるよう、宿泊施設、観光施設が行うインバウンド対応、バリアフリー・ストレスフリー対応等の施設整備を支援します。
(1)補助率
1/2
(2)補助限度額
①インバウンド対応(大規模整備):下限2,000万円から上限5,000万円
②インバウンド対応(小規模整備):下限500万円から上限1,000万円
③バリアフリー・ストレスフリー対応:下限100万円から上限500万円
(3)対象者
宿泊施設、観光施設、土産物店、観光案内所を所有・管理又は運営する民間事業者
2.採択結果
公募期間 令和7年5月9日(金曜日)から6月20日(金曜日)
申請数 53件
採択数 50件
採択総額 約5.2億円
<補助区分ごとの内訳>
①インバウンド対応(大規模整備)
採択 8件
総額 約3.1億円
②インバウンド対応(小規模整備)
採択 16件
総額 約1.4億円
③バリアフリー・ストレスフリー対応
採択 26件
総額 約0.7億円
<審査について>
(1)選定の観点
公募により申請のあった各申請内容について、「有効性」「実行可能性」等について実施計画書等の審査を実施しました。
(2)審査方法
有識者による書面審査を実施しました。
(中小企業診断士、観光分野や建築分野の大学教授、建築士等)
<採択事例>
●インバウンド対応(大規模整備・小規模整備)
【宿泊施設】
・部屋の和洋室化、サウナ設備付き客室への改修、共用部トイレの洋式化、
外国語表示サインの設置、ロビーの高付加価値化改修
【観光施設】
・展望テラスの設置、キャッシュレス・多言語対応券売機の導入、
テーブル席の設置、場内多言語放送設備の設置
●バリアフリー・ストレスフリー対応
【宿泊施設】
・トイレのバリアフリー化、多目的トイレの整備、大浴場のバリアフリー対応、
手すり付きスロープの設置
【観光施設】
・車いす・ベビーカー専用歩道の整備、エレベーターの設置、
休憩スペース・日除けの設置、授乳室の設置、屋外照明施設の増設
※詳細は以下のページをご確認ください。
「令和7年度インバウンド誘客等ユニバーサルツーリズム推進補助金の公募について」
https://www.pref.mie.lg.jp/KANKOSHI/HP/m0369700026.htm
3.今後のスケジュール
令和8年1月末 工事完了
2月 実績報告・実地検査
3月 支払
4.お問い合わせ先
インバウンド誘客等ユニバーサルツーリズム推進補助金 事務局(有限責任監査法人トーマツ)
メール:mie-ut@tohmatsu.co.jp
電話:080-3541-0153/080-4009-6045
(土日、祝日を除く平日9時から17時まで)