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新型コロナウイルス感染症に関する知事からのメッセージ(5月15日)

県民の皆様、事業者の皆様、全国の皆様へ
 
 5月5日(火)、「新型コロナウイルス感染症拡大阻止に向けた『三重県緊急事態措置』ver.2」を公表させていただき、措置内容を見直しのうえ延長させていただいたところですが、5月14日の、政府専門家会議の意見をふまえ、政府本部員会議により、本県を含む、これまで緊急事態宣言の対象区域に指定されていた都道府県のうちの39県が、この区域指定を解除されました。これに伴いまして、県としましても、31日を待たず、緊急事態措置を解除することとなりました。
 県内の現状といたしましては、新規感染者発生件数は4月25日から5月14日までの20日間連続で0件となっていますが、全国の状況を見ますと、5月10日から13日までの間、新規感染者発生件数は100件を下回っており、減少傾向にはあるものの、依然として新規感染者は都市部を中心に継続して確認されています。
 このような県内外の状況に鑑みますと、県内においては、地域内での感染拡大、いわゆる市中感染の状況には至っておらず、感染が多数確認されている地域との人の往来について、重点的に警戒する段階にあると言えます。
 三重県が現在、このような、感染拡大が一定程度以下に抑え込まれていると言ってよい状態にまで収まっていることは、これまでの三重県緊急事態措置をご理解いただき、外出自粛や休業要請のお願いに、苦しい思いをされながらもご協力を賜りました、県民の皆様や事業者の皆様、ご来訪を控えていただいた県外の皆様、また、県内の医療機能や社会基盤をお支え頂いている、医療関係者の皆様、市町や関係団体の皆様のご尽力によるものであり、心から感謝を申し上げます。
 
 しかしながら、今後、一点の「緩み」から、感染が拡大するおそれも十分にあります。
 例えばマラソンで、ようやく折り返し地点までたどり着いたところを想像してください。ここから「30kmの壁」に差し掛かります。一方、ゴールテープはまだまだ先。三重県が誇る金メダリスト野口みずきさんが、アテネ五輪で30kmを過ぎて独走態勢になり、ゴール直前まで猛追してきたヌデレバ選手を振り切ることができたのは、先頭に立っても油断することなく、華奢な体を目いっぱい使い、ゴールに向かってひたむきに走り続けたからにほかなりません。
 感染拡大を防止する抵抗力を身に付けながら、経済活動の維持・発展にしなやかに対応していく、持続可能な新しい三重県を“協創”していくため、このたび、「新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた『三重県指針』」を取りまとめました。
 
(1 県民の皆様へ)
 県内外の状況に鑑み、このたびの指針においては、県内における移動についてお控えいただく必要はありませんが、これまでにクラスターが発生している接待を伴う繁華街の飲食店等への外出や、特定警戒都道府県、具体的に申し上げますと、「北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、兵庫県」との人の往来については、感染拡大の恐れが高いものとして、引き続き避けていただくようお願いいたします。
 また、特定警戒都道府県以外の他県への移動については、当該県の直近の感染状況や、移動に関する方針にご留意いただくとともに、今その必要があるか、延期ができないか一度立ち止まって考え、感染防止の観点から、控えていただくようお願いいたします。
 
(2 “新しい生活様式”の実践)
 そのうえで、県内における感染状況や医療提供体制の確保状況を見据えながらも、社会経済活動を再開し、県民の皆様の雇用、ひいては生活を確保していかなければなりません。
 感染症に強く、持続可能な三重県を創るためには、基本的な感染防止対策を徹底し、人と人との距離を保ち、接触機会を低減し、三つの『密』を避けるといった“新しい生活様式”を県民の皆様一人ひとりが実践していただくことが重要となります。
 
(3 県外の皆様へ)
 また、特定警戒都道府県に指定されている地域にお住いの皆様におかれましては、県内外のこのような状況をご理解いただき、この戦いが落ち着くまでの間は、不要不急の三重県内への移動を避けていただきますよう、ご協力をお願いいたします。
 特定警戒都道府県以外の他県にお住まいの皆様におかれましても、お住いの県の直近の感染状況や、移動に関する方針に十分にご留意いただくとともに、今その必要があるか、延期できないか一度立ち止まって考え、感染防止の観点から、控えていただくようお願いいたします。
 
(4 “命”と“経済”の両立)
 現在、県では、感染拡大の防止と社会経済活動の両立に向けた三重県経済再生への道筋を検討しています。
 新型コロナウイルス感染症が“ある”という前提の中、感染防止対策を徹底したうえで、さまざまな状況変化に即応しながら三重県経済の再生を図る、いわば“命”と“経済”の両立に向け、本県の産業特性や、これまでの取組を生かした、真に「三重モデル」と呼べるような対策となるよう、全庁を挙げて知恵を絞って検討を進めてまいります。
 
(5 むすびに)
 新型コロナウイルスは、いつ、どこで、誰が感染するかわからない未知のウイルスであり、私を含め、世界中の誰もが、今日にも自身や大切な人が感染するかもしれません。自分だけは大丈夫、その考えが、ご自身や大切な人の“命と健康”を脅かすことにつながります。
 これまで、皆様のご協力のもと、県では、感染拡大の芽を、一つ一つ、丁寧に摘んでいくことで、三重県における感染状況を現在の状態にまで抑え込んでくることができました。
 これからは、感染対策を一層徹底しながらも、“命と経済”が両立した新しい三重県を“協創”していくための種をまくステージへと、更に歩みを進めていきたいと考えています。
 この種が芽吹き、大きく育つためには、県民の皆様、ご関係の方々とともに、県が「オール三重」で一丸となって連携し、取り組んでいくことが不可欠です。
 引き続き、何卒お力添えをいただきますようお願いします。

 
令和2年5月15日
三重県知事 鈴木 英敬

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 薬務感染症対策課 感染症対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2352 
ファクス番号:059-224-2344 
メールアドレス:yakumus@pref.mie.lg.jp

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