【出前事業】「木のおもちゃで遊んで・作って・学ぼう!①」を開催しました。
これは、みえ森づくりサポートセンターの協力のもと、
川下の幼児・児童を対象に、木材に対する親しみや、
木材の良さそして木材の利用意義を学ぶ「木育」を推進する目的で、
みえ森と緑の県民税を活用して開催しました。
会場には、約150人の親子が集まり、3つのコーナーをラリー形式で回りながら、
いろんな形で木に触れ楽しい時間を過ごしました。
「遊んで」コーナー:木のおもちゃ人気投票
「もりぼーる」をはじめ、25種類の木のおもちゃを体験して、その中で気に入ったおもちゃの人気投票をしました。
(一番人気は「もりぼーる」でした。)
*なお、木のおもちゃは一般社団法人三重県森林協会の協力により貸出されました。
「作って」コーナー:丸太切りでコースターづくり
森の先生の裏川氏と金津氏の指導のもと、手のこを使って丸太を切り、その円盤を紙やすりで磨いて、コースターづくりをしました。
初めてのこぎりを使う子もいて、のこぎりの使い方に戸惑いながらも、
汗をかきながら一生懸命丸太を切っていました。
「学ぼう!」コーナー:木や森に関するクイズ
朝明川の河口部に位置する川越町の森林率は0%で、森林や林業に馴染みの薄い子が大半でしたが、
スギとヒノキの葉を見比べたり、測量道具を実際に手に取って、楽しみながらクイズを解いていました。
参加者の感想
参加した親御さんからは、「子供がずっと木のおもちゃで遊んでいて、その集中力に驚いた。」
「普段、あまり触れることのない木のおもちゃで遊べてよかった。」
「自然とふれあうイベントなど今後もやってほしい。」
等と言った意見が聞かれました。