2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
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34104 医療分野の人材確保・養成
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評価者
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健康福祉部医療チーム マネージャー 小川裕之
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059-224-2337 ogawah03@pref.mie.jp
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評価年月日
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2003/11/25 18:18:20
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政策体系上の位置づけ
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政策:安心を支える医療・福祉の推進
施策:341 医療提供体制の整備
施策の数値目標:医療に対する県民満足度
基本事業の目的
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【誰、何が(対象)】
医療サービスを提供するものが
【抱える課題やニーズは】
・へき地医療機関における医師不足や小児科医・産婦人科医の不足が深刻化してきている。
・近年、医療技術の進歩や看護に対する県民ニーズの多様化・高度化などにより、看護職員等に対する需要が増大しています。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
必要な人材を確保し、その能力を活用している
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
県民一人ひとりが必要とする適切な医療を受けている
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
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2001
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2002
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2003
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2004
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2006
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看護職員充足率(%) [目標指標]
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目標
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81
|
83
|
84
|
89
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実績
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77.9
|
80.4
|
83.1
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必要概算コスト(千円)
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1,541,511
|
1,444,376
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1,903,407
|
1,028,276
|
0
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予算額等(千円)
|
1,298,847
|
1,218,876
|
1,674,569
|
803,900
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||
概算人件費(千円)
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242,664
|
225,500
|
228,838
|
224,376
|
0
|
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所要時間(時間)
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57,640
|
52,442
|
54,099
|
53,044
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||
人件費単価(千円/時間)
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4.21
|
4.30
|
4.23
|
4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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-97,135
|
459,031
|
-875,131
|
-1,028,276
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||
ナースバンク登録者(人) [マネジメント参考指標]
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目標
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1500
|
1600
|
1600
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||
実績
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1477
|
1581
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看護職員継続教育研修体制のための協議(回) [マネジメント参考指標]
|
目標
|
20
|
20
|
20
|
||
実績
|
12
|
20
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||||
[マネジメント参考指標]
|
||||||
[マネジメント参考指標]
|
||||||
[マネジメント参考指標]
|
||||||
[マネジメント参考指標]
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数値目標に関する説明・留意事項
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医療サービスを充実するため県内において必要とされる看護職員に対する充足率
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2004年度マネジメント参考指標
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種類
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マネジメント参考指標
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数値目標の困難度
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1
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事業量
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ナースバンク登録者
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十分達成可能な目標
|
|
2
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協働度
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看護職員継続教育研修体制のための協議
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十分達成可能な目標
|
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3
|
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|
|
|
4
|
|
|
|
|
5
|
|
|
|
|
6
|
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マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
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・再就業を斡旋するため、県内の未就業の看護師を登録します。 ・
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2003年度の取組内容
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成果達成見込み やや低調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
看護職員の確保及び質の向上に努めてきました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
・医療の高度化や高齢化社会に対応できる資質の高い人材を確保・養成することです。
・へき地における医師不足、小児科等特定診療科の医師確保に努めます。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
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基本戦略での位置づけ
注力
|
改革方向
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総括マネージャーの方針・指示
|
↑
|
改善する
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事業を着実にスタートさせること
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2004年度の取組方向
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・医療の高度化や高齢化社会に対応できる資質の高い人材を確保・養成することです。
・へき地における医師不足、小児科等特定診療科の医師確保に努めます。
【総合行政の視点からの取組】
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
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(要求額:千円、所要時間:時間)
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事務事業
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要求額
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対前年
|
所要時間
|
対前年
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注力
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改革方向
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貢献度合
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効果発現時期
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事業概要
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マネージャーの方針・指示
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A 医師確保対策事業
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23,432
|
-
|
1,520
|
-
|
↑
|
|
直接的
|
即効性
|
|
不足するへき地勤務医、小児科医・産婦人科医の確保を進めます。
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医師確保を着実に進めること
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B 試験免許関係事業
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1,771
|
-172
|
5,000
|
0
|
→
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現状維持
|
直接的
|
即効性
|
|
准看護師試験の実施及び免許の発行等を行う。
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事務を迅速・確実に実施すること
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C ナースセンター事業
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30,231
|
-1,090
|
2,325
|
0
|
→
|
現状維持
|
直接的
|
即効性
|
|
県内の看護職員の確保を図るため、離職した看護職員の再就業のための情報提供及び就業斡旋、潜在看護職員の発掘、看護への理解を深めてもらうための啓発、訪問看護職員の養成等を行う。
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再就業の推進を一層図ること
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||||||||
D 看護師等養成所運営費補助金
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218,681
|
44,153
|
300
|
0
|
→
|
現状維持
|
直接的
|
即効性
|
|
看護師等養成所の運営に必要な経費を補助することにより、養成所における看護教育内容の向上を図る。
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現状のまま取り組むこと
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||||||||
E 病院内保育所運営費補助事業補助金
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34,186
|
2,479
|
50
|
0
|
→
|
現状維持
|
直接的
|
即効性
|
|
子供を持つ看護職員が安心して働くことができるよう、病院内保育施設の運営経費のうち、保育士人件費の一部を助成する。
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現状のまま取り組むこと
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F 看護師等養成所臨床実習充実事業補助金
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8,925
|
-790
|
150
|
0
|
→
|
現状維持
|
間接的
|
即効性
|
|
看護教育の大部分を占める臨床実習を効果的に実施するために、民間実習病院が配置する臨床実習指導者の人件費の一部を助成し、看護師等養成所の養成力の充実を図る。
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現状のまま取り組むこと
|
||||||||
G 看護職員修学資金貸付事業
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43,392
|
-8,220
|
150
|
0
|
→
|
現状維持
|
直接的
|
即効性
|
|
県内における看護職員の充実を図るために、看護職員を養成する学校、養成所に在学する学生を対象に修学資金を貸与して、新卒看護職員の県内定着促進と資質の向上を図る。
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現状のまま取り組むこと
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||||||||
H 看護職員の資質向上支援事業
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2,326
|
1,025
|
250
|
50
|
→
|
現状維持
|
間接的
|
即効性
|
|
地域の看護ニーズに対応し、看護職員間の連携を図り看護の専門性を向上させるため、医療圏単位で中堅看護職員実務者研修を実施するとともに、看護師等養成所の専任教員を対象に再教育研修を実施する。
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現状のまま取り組むこと
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||||||||
I 保健・医療・福祉人材確保・養成力強化事業
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3,764
|
-1,465
|
1,000
|
-500
|
→
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現状維持
|
直接的
|
中期的
|
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看護職員の確保と資質向上を図るため、医療機関における継続教育研修体制の整備を進める。また、看護師等養成の実習施設における指導内容の向上を図るため、学生指導担当者を対象に実習指導者講習会を開催する。
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継続教育研修体制の整備を進めること」
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J 図書館運営事業
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26,480
|
-253
|
3,664
|
-136
|
→
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現状維持
|
直接的
|
即効性
|
|
看護教育・研究の中核機関としての役割を果たすため、教育・研究に必要な資料を整備し、図書館サービス及び情報サービスを提供する。
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現状のまま取り組むこと
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||||||||
K 地域交流研究センター事業
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9,302
|
-1,035
|
916
|
-34
|
→
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現状維持
|
直接的
|
即効性
|
|
三重県の地域特性にあった「地域ケアシステム」の研究開発及びケアに関する情報の収集・提供活動を行う。
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地域統制にあった実践的な研究開発を行うこと
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||||||||
L 公衆衛生学院費
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56,948
|
53
|
12,987
|
8
|
→
|
現状維持
|
直接的
|
即効性
|
|
今後ますます高まる歯科医療ニーズに対応するため優秀な歯科技工士、歯科衛生士を養成する。
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現状のまま取り組むこと
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M 看護師勤務環境改善施設整備事業補助金
|
0
|
-3,222
|
0
|
-50
|
|
|
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|
|
看護職員の勤務環境の改善整備に必要な経費の一部を補助することにより、看護職員の定着促進を図る。(平成16年度事業休止)
|
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N 看護大学事業
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344,462
|
-18,149
|
24,732
|
-918
|
→
|
改善する
|
直接的
|
即効性
|
|
高度化、専門化する看護技術を教育・研究する中核機関として、看護大学で県民の高度化、多様化した保健、医療、福祉のヘルスケアニーズに対応するため資質の高い看護職者を育成する。
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O 理学療法士等修学資金貸付事業
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0
|
0
|
0
|
0
|
|
|
|
|
|
県内における理学・作業療法士の確保を図るため、理学・作業療法士の養成校に在学する者に対し、修学資金を貸与する。(平成16年度休止)
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P 看護師宿舎施設整備補助金
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0
|
0
|
0
|
0
|
|
|
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看護職員の離職防止対策の一環として、看護師宿舎の個室整備化に必要な経費を病院に助成することにより、看護職員の定着促進を図る。(平成16年度休止)
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Q 看護師等養成所施設・設備整備補助金
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0
|
-459,803
|
0
|
-475
|
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|
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看護師等養成所3校の施設・設備整備に必要な経費を補助することにより、看護職員の充足を促進し、看護師等の量的及び質的充実を図るために県としての支援を行う。16年度休止。
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休廃止する事務事業
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事務事業名
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理由
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2003年度予算額 (千円)
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2003年度所要時間 (時間)
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看護師勤務環境改善施設整備事業補助金
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該当施設がないため
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3,222
|
50
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看護師宿舎施設整備補助金
|
該当施設がないため
|
0
|
0
|
|
看護師等養成所施設・設備整備補助金
|
該当施設がないため
|
459,803
|
475
|
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