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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
三重県民の森を数年前から家族や友人とよく利用し、イベントに参加したり、自分たちで遊びに出かけたりしています。
「今日はどのエリアへ行こう」と迷えるほどの広い敷地が確保され、適度に人の手が入ることで、自然環境が守られ、命あふれる世界があるのだと思います。そんな県民の森を訪れる人が、今以上に、森や自然と仲良くなるためのきっかけやヒントになるような設備やサービスを望みます。
現在、県民の森に図書室がありますが、持ち出しや貸出しはしてないようです。自然方面に特化した蔵書は大変面白いですが、読む時間がとりにくいです。できれば、図鑑や野遊びの本は森へ持って行き見たいですし、手芸工芸の本は、持ち帰って試してみたいです。持ち出しや貸出しができるようにしてほしいです。
また、剥製の置いてあるスペースは、剥製と図書室入口前の昆虫の展示を融合、発展させた展示を望みます。
例えば、三重県(県民の森)の生き物、それらの生態の紹介(危険生物を含む)、森への親しみ方(遊び方・生き物を大切に扱う方法)、県民の森のジオラマなどです。また、訪れた人が「ここでこんなの見つけたよ」「こんなふうに過ごしたよ」とメッセージや写真を貼れるような地図を貼って見知らぬ人どうしでもゆるくつながれるのも楽しいと思います。
最後に、トイレの場所を増やしてほしいです。
県民の森が、県民にとって、森や自然との距離が今以上に近くなるヒントやきっかけのある場所となるように願っています。
●農林水産部 みどり共生推進課
<県の考え方・取組・方針>
さわやか提案箱にご意見をお寄せくださりありがとうございます。また、平素より三重県民の森をご利用くださりありがとうございます。
図書室の本については、屋外での利用に伴う汚損の可能性があることや、屋外等で本に夢中になってしまうことで利用者様がけがなどをしてしまう危険性があること、また自然学習展示館にスタッフが常駐しておらず、貸し出し返却対応が常に行える状況にないという管理上の問題から、図書室およびロビーでのみ閲覧可能とし、その他の場所への持ち出しや貸し出しは原則行っておりません。
また、自然学習展示館では、動物のはく製、昆虫標本、実際の植物や写真を用いて三重県民の森で見られる種類をはじめとした生物の展示および紹介を行っています。現在この自然学習展示館の展示については、利用者のニーズに合わせて活用方法の見直しを考えています。自然や生物により親しみを持っていただけるような効果的な展示方法についても、その中で検討したいと考えます。
なお、三重県民の森は平成20年度より指定管理者制度を導入しており、三重県民の森の施設の管理業務は指定管理者が行っています。図書の貸し出し等を行うかの判断や、展示の見せ方については指定管理者の裁量に委ねられていますので、指定管理者にご要望があったことを伝え、実現の可能性を探っていきたいと思います。
三重県民の森のトイレは自然学習展示館、大駐車場、つどいの広場、自然学習展示館からやすらぎの広場に向かう遊歩道沿いの計4か所にあります。電気や水道等の設備、清掃等日常的な維持管理、そして防犯上の観点から4か所全てが管理事務室のある自然学習展示館付近、三重県民の森の敷地の中央エリアに位置しています。東や西のエリアからは遠くご不便をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
今後とも三重県民の森をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
<三重県総合計画>
【政策】環境を守る
【施策】豊かな自然環境の保全と活用
【事業】自然とのふれあいの促進