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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
令和3年度の「みんなでつくろか みえの予算」について、県民のみなさんの投票結果により13件採択されることとなりました。12位の「県民の健康を守るプロジェクト事業費」の事業費は700万円、同じく12位の「みえの食を活用した『おうちごはん』推進事業費」の事業費は500万円となっていますが、これは委託事業費として計上しているのですか。「健康を守るプロジェクト事業」については、業務委託せずに職員が動画を作成すれば、もっと安くでき、「おうちごはん」については、有名シェフを迎える必要はないと思います。それなら、1位の「子どもたちを性被害から守りたい!プロジェクト事業費」にもっと予算をかけるべきだと思います。
また、パートナーシップ制度について、条例に規定して制定することが新たな分断を生んでしまうというような定例記者会見での知事発言がありましたが、要綱ならよいのでしょうか。どのような意味か説明してください。
●総務部 財政課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。
みんつく予算は、県民の皆さんの新たな発想や身近な問題意識を事業の構築に採り入れ、予算の使い道について県民の皆さんのご理解や共感、納得性を高めるとともに、県民の皆さんに県政に参画していただくことをめざして実施しています。
令和3年度のみんつく予算については、事業構築にあたって、提案者の意向やアイデアを尊重しつつ、予算規模や実施方法等も含め、事業構築前の検討段階で、意見募集(「みんつく討議」)を行い、提案者のみならず、多くの県民の皆さんからいただきましたアイデアをもとに、事業をつくりあげました。そして、みんなでつくりあげた事業に対し、県民の皆さんからの投票により、得票数が上位となった事業から可能な限り多くの事業を採択したところです。
今後も県民の皆さんのニーズに応えた予算を策定できるよう取り組んでまいりますので、県政の推進にご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
<三重県総合計画>
【政策】行政運営
【施策】行財政改革の推進による県財政の的確な運営
【事業】持続可能な財政運営の推進
●環境生活部 ダイバーシティ社会推進課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
県では、誰もが参画・活躍できる社会の実現をめざし、多様な性的指向・性自認について、県民の皆さんの理解を広げ、当事者や周りの方々が安心して暮らせるよう、啓発や相談対応の充実などとともに、年度内の条例制定をめざし取り組んでいます。
パートナーシップ制度については、これまで条例への規定を望む意見、導入自体を慎重に検討すべきとの意見など様々なご意見がある中、丁寧に議論し、理解を得ながら進めていく必要があると考えていました。条例への盛り込みについては、条例案では、県として安心して学び、働き、暮らすことができる総合的な環境づくりに努める方向性を示し、具体的な取組については、その趣旨に沿って、検討し、推進していくこととしています。
具体的な取組であるパートナーシップ制度については、条例案の基本計画の位置づけともなる第3次三重県男女共同参画基本計画の第一期実施計画案に明記し、実施のための要綱を整備し、取り組んでいくこととしています。
<三重県総合計画>
【政策】人権の尊重とダイバーシティ社会の推進
【施策】あらゆる分野における女性活躍とダイバーシティの推進
【事業】ダイバーシティ推進の気運醸成