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受付年月 | 受付方法 | 受付件名 | 応対所属名 | カテゴリ名 |
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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
ビジネスチャットツールの「Slack(スラック)」が県庁に導入されると聞きました。いろいろなビジネスチャットツールがあるなかで、なぜ「Slack」を選んだのでしょうか。
※ビジネスチャットツールとは、業務において使用されるチャットツールのこと。スマートフォンやパソコンを使って複数人でリアルタイムに会話ができる。
●デジタル社会推進局 デジタル改革推進課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。
県では、県庁DX推進に向けた庁内コミュニケーション環境等の整備を行う「三重県DX推進基盤整備及び運用保守業務」(令和4年7月公告)の一環として、ビジネスチャットのクラウドサービスを新たに導入することとしました。
本業務の受託事業者は、価格に加えて、提出のあった提案を総合的に評価することで決定しており(総合評価一般競争入札)、当該事業者からビジネスチャットのツールとして「Slack」の提案があったことから採用に至ったものです。
引き続き、県は県庁DXの推進に向けて、庁内コミュニケーションの活性化による業務効率化やさらなる生産性の向上、住民目線に立った行政サービスの創出に取り組んでまいります。
<三重県総合計画>
【政策】行政運営
【施策】県庁DXの推進
【事業】デジタル改革の推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
電気通信事業者の通信障害の影響により、通信回線が2日以上も不通となりました。社会生活に多くの支障が生じましたが、これはデジタル社会の脆弱さを露呈した形です。
国はデジタル庁を創設するなどデジタル化の推進を図っていますが、通信障害によりここまで社会が混乱したのは、国が今回のような事態が発生した時の対策を準備していなかったことが原因で、危機管理を十分に行っておくべきでした。
デジタル社会では、どこか一つでも不具合が生じると、アナログ社会では考えられなかった多方面に大きな影響を与えます。その影響を少しでも小さくするにはコストがかかるかもしれませんが、昔ながらのアナログによるバックアップが不可欠です。
県でもデジタル化を推進していますが、今回のような事態に対する危機管理はどのように考えているのでしょうか。デジタル化を進めるのも結構ですが、今回のような事態が発生したときの対策も並行して進めてください。
●デジタル社会推進局 デジタル改革推進課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。
県では、業務システムを利用するための通信回線に障害が発生しても業務が継続できるよう、バックアップ回線を整備し、障害発生時の対策を進めています。
また、大地震等大規模かつ広域的な災害が発生した場合においても、必要な業務を継続できるよう、各情報システムにおいて、緊急時対応計画を策定しています。
緊急時対応計画では、通常の手段で業務が行えなくなった際は、業務により紙や手作業等の代替手段でも対応できるよう対策を定めているところです。
引き続き、デジタル社会推進局では、不測の事態に備えた対策を検討していくとともに、システムの安定運用に取り組んでまいります。
<三重県総合計画>
【政策】(旧総合計画)行政運営
【施策】スマート自治体の推進
【事業】情報通信基盤の整備とセキュリティの確保