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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
いつ南海トラフ地震が来てもおかしくない状況ですが、三重県ではどれくらいの備えがあるのでしょうか。
南海トラフ地震は大きな被害が想定されており、避難される人々も多数発生すると思われます。
避難所も設置する必要があると思われますが、プライバシーは確保されるのでしょうか。
●防災対策部 災害対策推進課
<県の考え方・取組・方針>
このたびはご意見をいただき、ありがとうございます。
災害時の備蓄については、三重県備蓄・調達基本方針に基づき民間事業者と協定等を結び、必要な物資を調達するとともに、不測の事態の発生に備え被災者の生活への影響を最小限に抑えるための物資を備蓄しております。
引き続き、必要物資の適正な備蓄や調達体制の充実に取り組んでまいります。
<三重県総合計画>
【政策】防災・減災、県土の強靱化
【施策】地域防災力の向上
【事業】災害から命を守る適切な避難の促進
●防災対策部 地域防災推進課
<県の考え方・取組・方針>
このたびはご意見をいただき、ありがとうございます。
避難所については、東日本大震災の際に、避難者のプライバシーが守られない、高齢者や障がい者が施設の不便さのため避難生活に支障をきたすなどの新たな課題が明らかとなり、避難者の良好な生活環境の確保等を行っていくことが重要とされています。
避難所は、各市町において設置することとされており、その運営は、各市町に委ねられているところですが、県としましても、避難者の生活環境の確保の観点もふまえ、避難所運営の方針や具体的な手法を示す「三重県避難所運営マニュアル策定指針」を各市町に周知することで、南海トラフ地震などの大規模災害時に、各市町においても円滑に避難所運営が行われるよう支援してまいります。
<三重県総合計画>
【政策】防災・減災、県土の強靱化
【施策】地域防災力の向上
【事業】災害から命を守る適切な避難の促進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
南海トラフ地震が30年以内に発生する可能性が以前から指摘され、東日本、熊本などで地震が相次ぐ中、災害時に特に問題となるのはトイレの不足ではないでしょうか。
三重県はトイレカーを数台保有し、県内各地区(北勢、中勢、南勢)に配備することで、他県への支援を行うことを検討してはいかがでしょうか。
南海トラフ地震に備えるための取り組みになると思います。
●防災対策部 災害対策推進課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは「県民の声・さわやか提案箱」への災害防災対策におけるご意見をいただき、ありがとうございます。
本県では、能登半島地震の発災直後に支援活動に従事した派遣職員から「現地で使用できるトイレが限定されていた」「自らが水を確保し使用後に流す必要があった」など、現地の厳しいトイレ事情等支援活動を円滑に行うにあたっての課題がありました。
このため、発災直後から、県の派遣職員が安心して被災地に赴き、支援活動を行うためにトイレカーを導入することとし、6月補正予算にて予算化されたところです。
引き続き、迅速かつ継続的な支援活動に取り組んでまいります。
<三重県総合計画>
【政策】防災・減災、県土の強靱化
【施策】災害対応力の充実・強化
【事業】県の災害即応体制の充実・強化
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
家族の健康状態が悪化した際に救急車を呼んだ経験から、「♯7119(救急安心センター事業)」の導入を提案いたします。
なぜなら、救急車を呼ぶべきか自宅での療養を選ぶべきかの判断が非常に難しかったからです。市のホームページには救急車の適正利用について案内されていますが、三重県は「♯7119」に対応していません。
三重県救急医療情報センターは病院案内のシステムを提供していますが、電話をかけても混雑しており、つながらなかったため、急きょ救急車を呼びました。その結果、病院での診断は軽症であり、すぐに帰宅できたことから、「♯7119」に相談していれば自宅療養が可能だったかもしれず、救急隊の方々に対して申し訳ない気持ちを抱いています。
ぜひ「♯7119」を導入していただきたいです。
●防災対策部 消防・保安課
<県の考え方・取組・方針>
この度は、貴重なご意見を賜りありがとうございます。
ご指摘の通り三重県及び県内市町では#7119を導入しておりません。一方で県内において♯7119の機能を含む相談ダイヤルを独自開設している市町もございます。
♯7119につきまして、県では市町の健康保健部局及び消防本部の担当者を対象とした勉強会を開催し、先行事例や効果、課題について研究及び協議を行っております。引き続き、市町及び関係機関と共に、#7119の導入の是非について協議を進めてまいります。
<三重県総合計画>
【政策】医療・介護・健康
【施策】地域医療提供体制の確保
【事業】救急医療等の確保
●医療保健部 医療政策課
<県の考え方・取組・方針>
この度は、貴重なご意見を賜りありがとうございます。
ご指摘の通り三重県及び県内市町では♯7119を導入しておりません。一方で県内において♯7119の機能を含む相談ダイヤルを独自開設している市町もございます。
♯7119につきまして、県では市町の健康保健部局及び消防本部の担当者を対象とした勉強会を開催し、先行事例や効果、課題について研究及び協議を行っております。引き続き、市町及び関係機関と共に、#7119の導入の是非について協議を進めてまいります。
また、三重県救急医療情報センターの利用に関して、ご不便、ご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。
救急医療情報センターのコールセンターでは、三重県救急医療情報システムに参加登録している医療機関が入力する診療可否情報に基づいて、県民の皆さまに、今診てもらえる医療機関をご案内しているところです。
時間帯によっては、県民の皆さまからのお問い合わせが集中して電話がつながりにくくなることがあり、そのため今回はつながらなかった可能性があります。
適切なご案内ができるよう取り組んでまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
<三重県総合計画>
【政策】医療・介護・健康
【施策】地域医療提供体制の確保
【事業】救急医療等の確保
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
ある食べ物を「アレルギーがあるので食べられない」と言ったら「ぜいたくを言うな」と避難所の担当者が言ったという事案があったそうです。
災害時の炊き出しでは、アレルギーのある人とない人を分け、医師や看護師が同行する必要があると思います。
●防災対策部 地域防災推進課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。
県としましても、アレルギー体質など食事に特別の配慮が必要な避難者には個別の対応が必要であると認識しています。このため、県では避難所運営の参考として作成している「三重県避難所運営マニュアル策定指針」において、注意を促すとともに東日本大震災の事例を取り上げて、周知を行っているところです。
引き続き、県内市町をはじめ、避難所運営に携わる地域の人々を対象とした研修などを通じて周知を図ってまいります。
<三重県総合計画>
【政策】防災・減災、県土の強靱化
【施策】地域防災力の向上
【事業】災害に強い地域づくり
●医療保健部 健康推進課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。
県では、避難所設置の役割を担っている各市町に対し、アレルギー疾患を有する方に配慮した災害への備えと避難所運営を行っていただくよう通知しています。
その中で、炊き出し時は、原材料を紙に書いて掲示をしたり、使用した食品の包装を掲示する必要があることや、食物アレルギーを有する方の誤食事故を防止するため、周りから目視で確認できるよう、食物アレルギーの対象食料が示されたビブスを活用することなどを周知しています。
引き続き、様々な機会をとらえて周知を図ってまいります。
<三重県総合計画>
【政策】医療・介護・健康
【施策】健康づくりの推進
【事業】難病対策の推進