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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
三重県青少年健全育成条例に、22時以降の外出を制限する規定がありますが、時代に即していないと感じます。
22時まで営業している塾が終わってから帰宅すると、どうしても22時を越えてしまいます。このような状況では、子どもは安心して勉学に励むことができません。
他県では外出制限の時間を23時以降としているところがあり、三重県でも23時以降に変更するべきです。
三重県の学力向上にもつながると思います。
●子ども・福祉部 少子化対策課
<県の考え方・取組・方針>
三重県青少年健全育成条例(以下「条例」という。)についてご意見をいただきありがとうございます。
県では、青少年の保護、健全な育成を目的にさまざまな取組を進めています。青少年の深夜外出の制限は、各都道府県の地域の状況により異なりますが、各都道府県ともに青少年が深夜外出することにより悪い影響を受けたり、不慮の事件・事故に巻き込まれたりすることを避けるために規定しているものです。
今回、塾通いのために深夜外出の制限時間を見直してほしいというご意見ですが、青少年の保護、健全な育成という条例の目的をご理解いただきますようお願いします。
なお、条例第19条第1項において「保護者は、深夜(午後10時から翌日の午前5時までをいう。(中略))にその監護に係る青少年をみだりに外出させないようにしなければならない。」と規定していますが、「みだりに」とは、社会通念上相当と認められる特別な事由がない場合のことであり、塾通いや夜間学校、夜勤、青少年団体活動等は、「みだりに」には該当しません。よって、塾通いで帰宅時間が午後10時以降になったとしても、条例に抵触するわけではないことを申し添えます。
<三重県総合計画>
【政策】子ども
【施策】子どもが豊かに育つ環境づくり
【事業】子どもの育ちを支える地域社会づくり