現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 科学技術 >
  4. 工業研究所 >
  5. 成果普及 >
  6. 研究紹介 >
  7.  くすぶり:陶磁器製品欠点防止法の科学(三重、窯業研究室)
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2. 雇用経済部  >
  3. 工業研究所  >
  4.  窯業研究室 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成21年03月05日

表面欠点「くすぶり」の防止法

現在、文献に記載されている「くすぶり」の欠点防止法を左欄に示します。 右欄には、当研究会で検討した結果として、その意味(科学的理由)を示します。

くすぶり:釉または釉と素地との間に炭素が入り、黒色化したもの

欠点防止法 その意味(科学的理由)
1 焼成過程における「あぶり」を十分に実施する 低温での焼成を十分時間をかけて行い、素地中の有機物などを完全に分解除去する。
「あぶり」は室温から約800℃までの昇温過程とする。
2 バーナの噴霧を良くして、油滴などを飛ばないようにすること 重油や灯油を燃料としたとき、バーナーをきれいにすることで、噴霧を良好にして不完全燃焼を防止する。
3 釉の溶ける前に十分酸化すること 釉の熔ける前に十分に酸化し、釉中の炭素などを除去しておく。
4 湿式成形品の乾燥をできるだけ速やかにすること 湿式成形品の内部や表面でバクテリア・カビが繁殖し、有機物が増加・濃集することや、可溶性塩類が表面に濃集するのを 防ぐため、できるだけ速やかに乾燥する。
5 素焼を完全に実施すること 素地中の有機物を素焼によって完全に分解除去する。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 工業研究所 窯業研究室 〒510-0805 
四日市市東阿倉川788
電話番号:059-331-2381 
ファクス番号:059-331-7223 
メールアドレス:mie_cera@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000052944