現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 科学技術 >
  4. 工業研究所 >
  5. 成果普及 >
  6. 研究紹介 >
  7.  色調の不揃い:陶磁器製品欠点防止法の科学(三重、窯業研究室)
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2. 雇用経済部  >
  3. 工業研究所  >
  4.  窯業研究室 
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line

表面欠点「色調の不揃い」の防止法

現在、文献に記載されている「色調の不揃い」の欠点防止法を左欄に示します。右欄には、当研究会で検討した結果として、その意味(科学的理由)を示します。

色調の不揃い:2個以上の製品で色調が相違するもの

欠点防止法 その意味(科学的理由)
1 施釉量を同一にする 釉層の厚さが異なると呈色に違いが出るので、施釉量を同一にする。
2 焼成火度を同一にする 焼成火度によって呈色が異なることがあるので、これを防止する。
3 素地を同一にする 素地の組成などが異なることによる呈色の違いを防止する。
4 成形法を同一にする 成形法によって、素地表面の組成、密度などが異なり、呈色が変化するため、成形法を同一にする

本ページに関する問い合わせ先

三重県 工業研究所 窯業研究室 〒510-0805 
四日市市東阿倉川788
電話番号:059-331-2381 
ファクス番号:059-331-7223 
メールアドレス:mie_cera@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000052946