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平成21年12月09日

平成21年度事前・中間評価

平成21年度三重県工業研究所の事前・中間評価の概要と実施結果

1日時:平成21年11月19日(木曜)13時から16時30分
2場所:工業研究所会議室
3対象事業と評価結果:評価点は評価委員4名の平均値。

3-1事前評価

(1)伊賀焼ビードロ釉の発色と釉性状に関する研究
伊賀焼の特徴であるビードロ釉(自然灰釉で主に第一鉄イオンの発色による緑色)の新しい組成の開発と、色調の制御を可能にすることで伝統産業品の高付加価値化を推進する。

内訳 必要性3.8 目的の明確性4.5 内容の妥当性4.0 新規性3.0 期待される成果3.8
合計 19.0

次の課題(2),(3)については、今後取り組むべき課題や研究の形態を模索するための事業として、課題1の研究課題と同様に評価項目を設け、それぞれの項目について5段階(5点:かなり高い,4点:やや高い,3点:普通,2点:やや低い,1点:かなり低い)の評価を受けた。

(2)低炭素社会に向けたエネルギー技術開発促進事業
工業研究所が保有する低炭素化エネルギー関連技術について、新たな技術探索、現有技術の高度化や実用的な評価技術の蓄積を行なうとともに、県内企業の新エネルギー分野への展開を促進するためのネットワークを構築する。

内訳 必要性4.0 事業の内容3.8 事業の効果3.8
合計 11.5

(3)地域資源を活用した製品開発促進事業
県内の地域資源を利用した食品開発を目的とする研究会を組織化し、農林漁業者と食品業者等の技術課題のマッチングを図ることにより、共同研究等の新商品開発への展開促進を支援する体制整備を行う。

内訳 必要性4.0 事業の内容3.8 事業の効果3.8
合計 11.5

3-2中間評価

  • 課題1:電子回路のノイズ対策技術の開発
    電磁界シミュレータを用いた回路シミュレーション技術とノイズ対策データベースを開発し、県内中小企業のノイズ対策技術を支援する。
  • 課題2:人にやさしい医療・福祉ものづくり事業
    少子高齢化に対応可能な感性や身体特性に配慮した製品設計技術を開発し、製品の利用者・供給者と連携した新製品開発を行い、県内企業の新分野展開を図る。
  • 課題3:環境負荷を軽減する機能性コンクリート製品の開発
    小粒径の骨材を活用し、植生基盤や水質浄化などの機能を付与した従来の製品では得られないコンクリート製品の開発を行い、県内企業の技術の高度化に貢献する。
  • 課題4:三重のやきものフレッシュアップ事業
    新機能を付与した陶磁器釉薬と素地の開発や、従来製品の潜在機能の強化をはかり、地域企業との共同研究による付加価値の高い新商品の開発を行い、県内陶磁器産業の活性化を図る。

各項目の評価結果

課題 各項目の評価結果
進捗状況(全体評価) 目標達成の可能性 課題の取り扱い
課題1 B:ほぼ目標通り 可能性あり 継続
課題2 B:ほぼ目標通り 可能性あり 継続
課題3 B:ほぼ目標通り 可能性あり 継続
課題4 B:ほぼ目標通り 可能性あり 継続

本ページに関する問い合わせ先

三重県 工業研究所 企画調整課 〒514-0819 
津市高茶屋5丁目5番45号
電話番号:059-234-4036 
ファクス番号:059-234-3982 
メールアドレス:kougi@pref.mie.lg.jp

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