今日のイセエビ(4月20日)
海老之介と海老菜の飼育方法を紹介します。
海老之介と海老菜は1個体ずつカゴに入れ、海水を注水して飼育しています。
左が海老菜、右が海老之介です
餌には、ムラサキイガイの肉片とオキアミの肉片を与えています。下の写真のオレンジ色のがムラサキイガイで、白っぽいのがオキアミです。イセエビは、食べる餌によって体色が変化し、ムラサキイガイを多く食べると白色から紫色に、オキアミなど甲殻類を多く食べると赤っぽくなります。自然のイセエビは赤色が強いのですが、甲殻類を多く食べているからと考えられます。
海老之介と海老菜も自然のイセエビのように赤っぽくなって欲しいのですが、ムラサキイガイの方が好きそうで、どうしても白っぽくなってしまいます。
さらに詳しく (研究成果など)
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