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平成26年03月06日

1.黒潮の恵みとかつおの食文化

食文化考

 

「目に青葉、山ほととぎす初かつお」と詠まれているように、春に黒潮とともに熊野灘沿岸にやってきます。三重県の漁獲量は全国2位で、地元の漁師達は余すことなく美味しい食べ方を知っています。

てこねずし(写真)やたたきにして生のままいただきます。たたきは高知のそれとは違って、文字どおり包丁で叩いてミンチ状にし、味噌や生姜、小口葱などと一緒に混ぜ合わせてさらにたたきます。内臓はしょから(塩辛)にします。

加熱したかつお料理には、竃焼き(写真)、はらものバター焼き、肝の煮付け、へその煮付けなどがあり、捨てるところがありません。

加工品として忘れてはならないものがかつお節です。かつおを3枚または5枚に下ろして煮熟します。これの骨を除いたものがなまり節です。煮釜から取りだし、室で乾かし、更に焙乾、かび付け、これらを何度も繰り返した後、やっと出来上がります。

てこねずし
てこねずし

かつおの竃焼き
かつおの竃焼き

かつお節
かつお節
(カビ付け後)

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 健康推進課 健康対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2294 
ファクス番号:059-224-2340 
メールアドレス:kenkot@pref.mie.lg.jp

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