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平成26年03月07日

8.季節のけじめと行事食

食文化考

 

三重県の年中行事とそれにまつわる食をまとめてみましょう。

日 時 年中行事名  内 容(食に関連する)
1/1 正 月 雑煮、お節料理をいただきます。
1/7 七草粥 菜がいともいい、野菜(7種でなくても良い)・粟餅黍餅などを入れた粥(多気郡)を作ります。歌を歌って菜を切る(宮川、名張)
1/15 小豆粥 白米に1割小豆を入れ、鏡餅を下げて入れます。
1/20 20正月 名張ではあら正月ともいい、正月の魚のあらを食べます。
3/3 雛節句 おひなさんで、よもぎ団子、菱餅。寒餅のあられに色を付けた。箱寿司、ちらし寿司、巻き寿司などを用意します。
3/20 お彼岸 ぼた餅を作ります。
5/5 端午の節句 ちまき、しょうぶと根付よもぎを屋根に飾り、男の子の家では餡餅、よもぎもち、包み餅(柏餅)白餅、黄餅を作ります。
8/15 お 盆 ソーメンをかつおだしの溜まり汁で食べます。ばらずし、白粥(塩を入れない)を作るところもあります。
 8/22-24  地蔵盆 子どもの祭で、ばら寿司を作ります。
9/9 重 陽 芋名月ともいい、里芋ご飯を作ります。
11初旬 亥の日 亥の子さんと言い、亥の子餅をつく。
12/20 冬 至 夏のかぼちゃを保存し、砂糖・溜まりで煮ます。中風よけとの言われ。
12/31 大晦日 おせち作り、餅つき、そば。名張では子どもの福丸こっこ(福丸迎え)と言う行事があります。

 

特別行事編

特別行事名 内 容(食に関連する)
結婚式 実家を出る時、でたち振る舞い(嫁方親戚 )、菓子投げをします。婿の家では三三九度の杯と共にむしだい(むしりだいとも言い、鯛の腹におからを入れる)。料理は10-11種位 。
赤飯。焼き物・酢の物をノゾキと言いました。
茶を出さない。こげゆを飲みます。引き出物は焼き物・三菓子。
葬 式 通夜は夜とぎ(お悔やみ見舞い)といい、持ってきてくれたものを食べます。ひじ(非事)・おときと言い、精進料理(魚の代わりに飛龍頭)、ひじきの煮物(お力落としとして)、多度町では溜まり汁(溜と唐辛子で辛い)、いとこじる(小豆と里芋を味噌砂糖で煮る)準備。
枕元に念仏団子(多気町、黒団子・三団子)を準備します。
薮入り 嫁や使用人が実家に帰る時、おはぎを持って帰ります。白米7:餅米3で炊きます。名張では1/16、多気では旧4/3。「6餅、7餅、8餅もう帰れ」といって、里帰りした嫁や使用人を帰すそうです。この行事は廃れつつあります。
出 産 嫁の親元から力餅、男節・女節を持参。近所は綿普段着、魚を持参。
コモケイワイ(子儲け祝)として、祝返しをします。出世魚のぼらをつけるのが普通です。近所には赤飯を配ります
誕生日 誕生餅(多度町では男の子は黄と白、女の子は赤と白、腰に結ぶ)
建て前 餅をつき、角(すみ)餅・投げ餅を作ります。手伝いの人に赤飯・魚(鯛・ブリ)などの本膳を出し、手伝いに行く人は米・酒を祝に持参します。
日待ち・
野上がり
いばらまんじゅう、いばらもち(多度町でがんたちもち)を作って近所で集まって食べます。
厄払い 赤飯を炊きます。

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 医療保健部 健康推進課 健康対策班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁4階)
電話番号:059-224-2294 
ファクス番号:059-224-2340 
メールアドレス:kenkot@pref.mie.lg.jp

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