◇教育委員会だより◇
10月7日(水)人権学習指導資料その2「考えよう!新型コロナウイルスに感染したときのこと」を作成しました夏以降、子どもや教職員の感染が確認されていることから、自分や友達が感染したときの行動などについて、子どもたちがより自分のこととして考えを深められる学習展開例を示した指導資料「考えよう!新型コロナウイルスに感染したときのこと」を作成し、各学校に提供しました。10月13日(火)令和2年度第1回県立高等学校未来のあり方検討委員会を開催しました県教育委員会では、平成29年3月に「県立高等学校活性化計画」を策定し、地域から信頼される学校づくりや県立高等学校の特色化・魅力化を図るため、県立高等学校が生徒にとって希望や高い志を持っていきいきと学ぶことができる場であるよう取り組んでいます。同計画は、令和3年度に計画期間が終了することから、次期「県立高等学校活性化計画」の策定に向けて、幅広で多様な意見を聞くため「県立高等学校みらいのあり方検討員会」を設置しました。 第1回検討委員会では、「新たな時代における本県の高校教育のあり方」等について協議しました。 10月19日(月)令和2年度第1回部活動のあり方検討委員会を開催しました生徒にとって望ましい部活動の環境を構築する観点から、学校における持続可能な部活動のあり方や、部活動の地域スポーツへの移行など、子どもたちのスポーツ・文化活動の機会を確保しつつ、部活動における教員の負担軽減もふまえ、部活動のあり方を検討する「部活動のあり方検討委員会」を設置しました。令和2年度第1回検討委員会では、県教育委員会から部活動実態調査の結果について報告し、「現在の部活動の課題」について意見交換を行いました。 10月19日(月)~11月17日(火)オリンピアン・パラリンピアンによる講演会、実技指導を行いました 2021年向けて、オリンピック・パラリンピックへの国民への関心を高め、スポーツの価値や効果を高めるとともに、国際的な視野を持って世界の平和に向けて貢献できる人材を育成するため、県内のオリンピック・パラリンピック教育推進指定校で、オリンピアン・パラリンピアンを講師としてお招きし、上記の期間で5回にわたり講演会、実技指導を行いました。
参加した生徒からは「あきらめない気持ちと人との関わり方を学んだ」、「『小さいことを積み重ねていく』という言葉が心に残った」などの感想が寄せられました。 〇10月19日(月) 学校:鈴鹿市立一ノ宮小学校 講師:堀内規生 様【陸上競技・伴走者】 〇11月6日(金) 学校:多気町松阪市学校組合立多気中学校 講師:玉井希絵 様【ラグビー15人制・日本代表】 〇11月10日(火) 学校:東員町立笹尾東小学校 講師:野口みずき 様【陸上競技・オリンピアン】 〇11月12日(木) 学校:名張市立つつじが丘小学校 講師:野口みずき 様【陸上競技・オリンピアン】 〇11月17日(火) 学校:尾鷲市立尾鷲小学校 講師:細川宏史 様【水泳・オリンピアン】 <玉井希絵様による講演会の様子> 10月27日(火)令和2年度教育功労者表彰式を行いました 教育委員会では、県内の教育及び学術の発展並びに文化財の保護顕彰に功績顕著な方を教育功労者として表彰しており、本年度については以下の3名の方に表彰状を贈呈しました。
〇学校教育功労 森下 善郎(もりした よしろう)様 三重県立高等学校教諭 〇学校保健功労 小林 詔三(こばやし しょうぞう)様 学校医、園医 〇教育行政功労 山田 康彦(やまだ やすひこ)様 元三重県教育改革推進会議会長、三重大学特任教授 <表彰式の様子> 10月30日(金)亀山市立加太小学校を訪問しました 教育長と教育委員が亀山市立加太小学校を訪問しました。同校では、複数の学年の授業を1つの学級で行う「複式学級」を編制しており、教員が児童に対面指導する「直接指導」と、教員が他学年の直接指導を行っている間に、児童自身・児童間で学習し、自主性や集団活動での学びを育む「間接指導」を組み合わせた、「わたり」と呼ばれる指導方法を視察しました。
<複式学級での授業の様子> 11月4日(水)みえの学力向上県民運動推進会議を開催しました 県・県教育委員会では、学校・家庭・地域が一体となって、子どもたちの未来を支える学力を育んでいく取組として、平成24年度から「みえの学力向上県民運動」を展開しています。
この運動では、県教育委員会が委嘱した学識経験者や各界の代表者による「みえの学力向上県民運動推進会議」を設置し、毎年開催しています。 令和2年度の推進会議では、「感染症拡大防止の取組を工夫しながら学びを継続するなかで、学力の定着・向上に向け、どのような取組、工夫が必要か」「これからの時代を生き抜くための学力を育むため、ICTの活用など、どのような教育を進めるべきか」について協議しました。 <会議の様子> 11月5日(木)令和2年度文化財講習会を開催しました文化財に関する知識と技能を習得し、文化財の保存と活用の強化に資するため、文化財保護に携わる関係者を対象として、令和2年度文化財講習会を開催しました。当日は3名の方を講師としてお招きし、「諸戸氏公園・六華苑の整備とまちづくり」、「諸戸氏庭園・諸戸家住宅の活用」、「松坂城跡の整備とまちづくり」について学びました。 <文化財講習会の様子> 11月5日(木)伊勢市立明野幼稚園および同市立厚生小学校を訪問しました教育長と教育委員が伊勢市立明野幼稚園、伊勢市立厚生小学校を訪問しました。明野幼稚園では、社会生活や自然との関わりを育む「就学前教育」の取組、厚生小学校では、タブレット端末を利用した授業実践や持ち帰り学習をとおして、意欲的・継続的に学ぶ情報活用能力を育む「ICT活用実証研究事業」の取組を視察しました。<明野幼稚園の体験授業の様子> <厚生小学校の授業の様子> 11月9日(月)文化財を紹介する動画「Shabunnka-TV」を作成しました新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、イベントなどが中止になったことを受けて、県民の皆様に文化財について広く知っていただくため県内の文化財を紹介する動画「Shabunnka-TV」を作成しました。社会教育・文化財保護課のFacebookページ「守ろう活かそう三重の文化財」で視聴することができます。11月11日(水)いじめ防止強化月間の啓発活動を行いました三重県いじめ防止条例で定める4月・11月のいじめ防止強化月間の活動の一環として、津駅前で、教育長ほか教育委員会事務局の職員で啓発活動を行いました。ピンク色のものを身につけることでいじめ反対を表わす、「ピンクシャツ運動」にちなんで、ピンク色の生地に「STOP!いじめ」と書かれたTシャツを身に着けた職員が、通勤・通学中の方に啓発チラシとピンク色の不織布マスクを配布しながら、いじめ防止を呼びかけました。 <啓発活動の様子> 11月12日(木)県立伊勢まなび高等学校を訪問しました教育長と教育委員が県立伊勢まなび高等学校を訪問しました。同校では、ほとんどの授業を通常の学級で受けながら、一部の授業や放課後の時間帯に個々の障がいの状態に応じた特別の指導を受けることができる「通級指導教室」を設置しています。当日は通級指導教室にける授業を見学した後、通級指導教室の現状や課題について意見交換を行いました。<通級指導教室の授業の様子> 11月13日(金)令和2年度第4回総合教育会議を開催しました令和2年度第4回総合教育会議を開催し、知事、教育長、教育委員が「学力向上・体力向上」「自立と社会参画に向けた外国人児童生徒教育」等のテーマについて意見交換を行いました。12月1日(火)合同就職相談会を開催しました令和3年3月新規高等学校等卒業予定者のうち、就職先が未内定の生徒とその保護者、進路指導担当者等が、現在求人中の県内事業所から最新の情報を直接得ることができる、合同就職相談会を開催しました。当日は40人以上の生徒(企業研究目的も含む)が参加し、各事業所から説明を受けていました。 <相談会の様子> 12月25日(金)令和2年度第5回総合教育会議を開催しました令和2年度第5回総合教育会議を開催し、知事、教育長、教育委員が「幼児教育」「子どもの貧困対策」「特別支援教育」等のテーマについて意見交換を行いました。 |
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