水産普及だより 第 25ー2号 平成25年5月24日
~小学生によるヒラメの放流~
尾鷲市魚まち推進課は、海や水産業への理解を深めることを目的に、毎年小学生を対象とした稚魚の放流体験を実施しています。
今年は5月21日(火曜)に尾鷲湾の黒の浜で矢浜小学校の5年生6年生(33名)の参加のもと実施されました!
放流前にちょっとお勉強
栽培漁業に関する学習会として、普及員からヒラメの生態について解説をしました。私たちがヒラメとカレイの違いなどのクイズを出すと、たくさんの子が正解してくれました!
尾鷲の子どもたちはやっぱり魚に詳しいですね!
水槽の中の魚観察
放流を行う前に水槽の中にいる放流用の稚魚(カサゴ、マダイ、ヒラメ)の観察を行いました。「カサゴは大阪のほうではガシっていうんだよ!」と得意げに友達に教えている子もいました。
いざ!放流!
放流は学年ごとに2回に分けて行いました。市の職員さ
んの「それいけ!」のかけ声に子どもたちが「海の宝物!
」と答えながら放流しました!ヒラメが大きくなったらまた
どこかで会えたらいいですね!