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三重の木づかい人

第18回 廣島製材 平成28年3月31日

 「三重の木づかい人」第18回は、伊賀市でスギ・ヒノキの地元材を中心に製材を行うとともに、設計事務所を営まれている廣島製材を訪問し、代表の廣島義久さんにお話を伺いました。
廣島さんは自ら製材用の台車に乗って、柱や梁など住宅の建築に必要な木材を生産するとともに、一級建築士として住宅の設計もされています。原木の質や乾燥方法にこだわり、自ら製材した木材を使用して、木の良さを活かした家づくりに取り組まれています。
 

 

製材へのこだわりを教えてください

 第一にしっかりとした原木を選ぶことを重視しています。秋から冬の適期に伐採し、葉枯らし乾燥を行った原木を選んで購入し、天然乾燥する方法で製材を行っています。天然乾燥には手間もかかりますが、色・艶・香りなど、木の良さを最大限活かした製品を作りたいと思っています。
 また、せっかく地域内に多くの森林があるのだからその資源を活かすべきだという想いから、近くの山の木を使うことも心がけています。そうすることで良いものができますし、山に収益が生まれ、地域の活性化にもつながっていくのではないかと思っています。

スギやヒノキなどの木材の良さを教えてください。

 自然の中で生長し、循環する資源であるということが大きな魅力だと感じています。木を伐採して使っても、適切な管理をしていけば、また次の世代の木が生長して永続的に使うことができる。素晴らしいことだと思います。
 それから、無垢の木に関して言えば、廃棄物にならないということも魅力だと思います。無垢の木は、有害な物質を含みませんから用材としての役割を終えた後も燃料として最後まで使用することができます。地域の貴重な資源であるスギやヒノキをそのままの形で使用することで、環境への負荷が小さく、持続的な家づくりができるのではないかと考えています。

建築設計へのこだわりを教えてください。

 家としての基本的な機能を大事にしたいという想いから、良い構造材を使用してしっかりした骨組みをつくりたいと考えています。
 また、構造材や内装材として木が見える家づくりをしています。見える場所に木を使うことで、木に触れてもらい、木の良さを感じてもらえればと思っています。木は住み続ける中で個性が出てきて、どんどん良くなっていきます。そういった変化を感じながら毎日を過ごしてもらえればと思っています。
 さらに、構造材が見えるようにすることで家の状態が一目で分かります。手入れが必要な状況をすぐに察知して、必要な対策を講じることができるので、そういった点からも木が見えることは理にかなっているのではないかと思います。

今後の抱負等を教えてください。

 山村地域においては、人口の減少がとても大きな問題になっています。このため、地域の産業を盛り上げて、地域内に雇用が生まれるようにしていきたいです。UターンやIターンで多くの方に来ていただくことができれば、刺激が生まれ地域が活性化しますが、そのためには収益をあげることが必要で、6次産業化のようなイメージで地域の資源を活用し、魅力ある商品を消費者の方に提供していくことができればと考えています。
 家づくりに関して言えば、一生のうちに何度もない貴重な機会ですので、施主と一緒につくるということを大切にして、愛着のわく家づくりをしていきたいと思っています。
 






 

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 森林・林業経営課 木材利用推進班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2565 
ファクス番号:059-224-2070 
メールアドレス:shinrin@pref.mie.jp

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