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三重の木づかい人

第5回 大森建築設計室 平成27年7月14日

# 「三重の木づかい人」第5回は、大森建築設計室(津市久居)の大森尚子さんにお話を伺いました。
 大森建築設計室では、三重の木材を活かし、木の良さを最大限発揮できるような家づくりに取り組まれています。住まい手に長く愛着を持って住んでほしいという想いのもと、住まい手の思いに対して、設計者としてどういうものを提案するかを日々追求されています。
 また、大森さんは、木のすまいづくりに携わる人たちが「木造」を学ぶ場である「みえ木造塾」においても中心メンバーとしてご活躍されており、地元の木を使った家づくりについて熱く議論したり、山の現場を見学したり、魅力的な木の住まいづくりに熱心に取り組まれています。
 さらに、大森さんは「もったいない」という発想から県産スギの端材を有効活用する商品ブランド「みえもん」を平成22年に立ち上げ、県産スギの端材を活用した箸やカードケースなどの製造・販売にも取り組まれています。

三重の木材を使うようになった経緯を教えてください。

 私自身は、東京に生まれて、千葉で育ち、結婚をきっかけに三重に移住してきたのですが、三重にやって来て、身近に山がある景色がとても新鮮でした。同時に、地元にこれほどたくさんの木材があるのに、なぜそれを建築に使わないのだろう、積極的に利用していきたいという想いを強く持ちました。そのような想いから地元の木材を使った家づくりに取り組んでいます。 

木造住宅の設計へのこだわりを教えてください。

 まず、調湿機能や居住性の良さ、構造のバリエーションなど、木の良さを最大限感じてもらえる木の使い方をしたいと思って設計をしています。現代では直接木に触れる機会が少なくなってしまいましたが、日常的に木肌に触れる機会を作っていきたいと思います。スギとヒノキでは見た目も肌触りも異なりますが、そういった違いについても、是非暮らしの中で知ってほしいと思いながら家づくりに取り組んでいます。
 又、一方で、木造を情緒的に採用したくないという想いも持っています。私自身、住まいを木で作ることをお勧めしますが、昔のものだから、自然素材だからという漠然とした理由ではなく、木造というものをきちんと理解したうえで設計していきたいと思っています。そういう意味で自分自身にとって、木造塾での活動がとても良かったと感じています。ネットワークが広がりましたし、いろいろな人の話を聞いたり、議論をしたり、現場を見たりということが、仕事上もとても役に立っています。

「みえもん」へのこだわりやコンセプトについても教えてください。

 以前から、口に入れる箸の多くがウレタン塗装されていることが気になっていたのですが、そんな中で、スギの端材で作った箸との出会いがありました。山で伐った木が家になるまでに、たくさんの端材・未利用材が出るわけですが、それを少しでも有効活用したいと思って「みえもん」を立ち上げました。これまでは見向きもされなかった端材に価値をつけて、山にお金を還元して森林を元気にすると同時に、暮らしの中で無垢の木に触れ、親しんでもらう機会を増やしたいという想いで活動を行っています。

今後の抱負を教えてください。

 建物の設計者としては、木材の構造材としての長所を活かし、調湿機能や居住性の良さを発揮して、住まい手にとってストレスがなく、長く住んでもらえる家づくりをしていきたいと思っています。
 また、これまで古民家の調査などに数多く関わってきた経験を活かし、古い建物の良さを評価して、リノベーションにより長く住み続けるような提案もしていきたいと考えています。

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大森建築設計室、みえ木造塾、「みえもん」の詳細については、下記HPをご覧下さい。

 大森建築設計室

 みえ木造塾

 みえもん

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 森林・林業経営課 木材利用推進班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2565 
ファクス番号:059-224-2070 
メールアドレス:shinrin@pref.mie.jp

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